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とん‐でん【屯田】🔗🔉

とん‐でん屯田】 ①兵士などを遠隔の地に土着させて、平時は農業に、非常の時は戦争に従事させること。もと中国の土地制度で、新領土や国有地に耕作者集団を導入して耕作させた。漢代に始まり、明清に至る。 ②日本古代、皇室の料地。官田。また平安時代の鎮守府や明治の屯田兵のための田地。 ③主税寮しゅぜいりょうの唐名。 ⇒とんでん‐へい【屯田兵】

とんでん‐へい【屯田兵】🔗🔉

とんでん‐へい屯田兵】 ①平時は農業に従事している兵。 ②北海道の警備と開拓のために設けられた屯田制の兵。1875年(明治8)設置、1904年廃止。 ⇒とん‐でん【屯田】

み‐た【御田・屯田】🔗🔉

み‐た御田・屯田】 ①神領の田。神田。神代紀「天照大神、天の狭田・長田を以て―としたまふ」 ②大化改新前の皇室御料の田地。仁徳紀「額田大中彦皇子、将に倭の―及び屯倉みやけを掌らむとして」 ③官司直属の田地。孝徳紀「官司つかさつかさの処処の―…を罷むべし」

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