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やま‐ぐち【山口】🔗🔉

やま‐ぐち山口】 ①山への入り口。 ②鷹狩たかがりのためにまず狩場に入ること。また、その所。 ③物事に入るはじめ。第一着手。また、前兆。きざし。源氏物語松風「すぐれたる人の―はしるかりけれ」 ⇒やまぐち‐さい【山口祭】

やまぐち【山口】(地名)🔗🔉

やまぐち山口】 ①中国地方の西端にある県。周防・長門2国の全域。面積6109平方キロメートル。人口149万3千。全13市。 →男なら 提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株) ②山口県中央部に位置する市。県庁所在地。室町時代は大内氏の所領で、明・朝鮮と交易して栄え、「西の京都」といわれた。幕末には長州藩の城下町。人口19万2千。 ⇒やまぐち‐だいがく【山口大学】

やまぐち‐かおる【山口薫】‥カヲル🔗🔉

やまぐち‐かおる山口薫‥カヲル 洋画家。群馬県生れ。東京美術学校卒。自由美術家協会の創立に加わり、第二次大戦後モダンアート協会を結成。東京芸大教授。(1907〜1968) 山口薫 撮影:田沼武能 ⇒やまぐち【山口】

やまぐち‐かよう【山口華楊】‥クワヤウ🔗🔉

やまぐち‐かよう山口華楊‥クワヤウ 日本画家。本名、米次郎。京都生れ。写生を基礎に置いた装飾的な動物画にすぐれた。文化勲章。(1899〜1984) 山口華楊 撮影:田沼武能 ⇒やまぐち【山口】

やまぐち‐さい【山口祭】🔗🔉

やまぐち‐さい山口祭】 伊勢神宮造営の用材を伐り出す御杣山みそまやま(皇大神宮では神路山、豊受大神宮では高倉山、近世以降は木曾山)の山口に坐います神を祀って伐木の安全を祈る儀。 ⇒やま‐ぐち【山口】

やまぐち‐せいし【山口誓子】🔗🔉

やまぐち‐せいし山口誓子】 俳人。本名、新比古ちかひこ。京都生れ。東大法学部卒。句集「凍港」で新興俳句の中心となるが、のち「天狼てんろう」を主宰、即物象徴による写生を目指した。句集「炎昼」など。(1901〜1994) 山口誓子 提供:毎日新聞社 ⇒やまぐち【山口】

やまぐち‐せいそん【山口青邨】🔗🔉

やまぐち‐せいそん山口青邨】 俳人。本名、吉郎。盛岡生れ。東大工学部卒。東大教授。高浜虚子に師事。風趣に富む文人画的句集「雑草園」「雪国」「冬青空」など。(1892〜1988) 山口青邨 提供:毎日新聞社 ⇒やまぐち【山口】

やまぐち‐そどう【山口素堂】‥ダウ🔗🔉

やまぐち‐そどう山口素堂‥ダウ 江戸中期の俳人。名は信章、号は素仙堂など、庵号は其日庵。甲州の人。儒学・書道・和歌・茶道・能楽をも学び、江戸に出て芭蕉と親交を結んで蕉風の成立に影響するところ多く、葛飾かつしか風の祖とされる。(1642〜1716) ⇒やまぐち【山口】

やまぐち‐だいがく【山口大学】🔗🔉

やまぐち‐だいがく山口大学】 国立大学法人の一つ。旧制の山口経専(前身は1886年創立の山口高等中学校、1905年山口高商)のほか山口高校・山口師範・同青年師範・宇部工専・県立山口獣医畜産専門学校を母体として49年設置。64年県立山口医科大学を移管。2004年法人化。本部は山口市。 ⇒やまぐち【山口】

やまぐち‐たけお【山口長男】‥ヲ🔗🔉

やまぐち‐たけお山口長男‥ヲ 画家。ソウル生れ。佐伯祐三らと交友。二科の前衛派に属し、抽象的作風を展開。重厚な絵肌をもつ簡潔な造形性で知られる。作「平面」。(1902〜1983) ⇒やまぐち【山口】

やまぐち‐ちょすいち【山口貯水池】🔗🔉

やまぐち‐ちょすいち山口貯水池】 狭山湖の別名。

やまぐちのしおり【山口栞】‥シヲリ🔗🔉

やまぐちのしおり山口栞‥シヲリ 語学書。3巻。東条義門著。1836年(天保7)刊。活用研究の書。形容詞のク活用・シク活用の2類を認める。

やまぐち‐ほうしゅん【山口蓬春】🔗🔉

やまぐち‐ほうしゅん山口蓬春】 日本画家。本名、三郎。北海道生れ。東京美術学校卒。松岡映丘の新興大和絵運動に加わり、のちモダニズム的傾向を加えた作品を制作。文化勲章。(1893〜1971) 山口蓬春 撮影:田沼武能 ⇒やまぐち【山口】

やま‐くどき【山口説】🔗🔉

やま‐くどき山口説】 江戸初期に行われた盆踊唄。山づくしの口説き節。好色五人女2「―、松づくし」

やま‐の‐くちあけ【山の口明け】🔗🔉

やま‐の‐くちあけ山の口明け】 共有山野の草木・果実などの採取を解禁すること。禁止することを「山の鎌止め」という。 ○山のことは樵に聞けやまのことはきこりにきけ 何かを尋ねるには専門家が一番よいということ。 ⇒やま【山】

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