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やましな【山科・山階】(地名)🔗🔉

やましな山科・山階】 京都市東部の区。天智天皇山科御陵・山科別院・坂上田村麻呂墓などがある。 山科 天智天皇陵 撮影:的場 啓 ▷行政区名は「山科区」と書く。 ⇒やましな‐かんきょ【山科閑居】 ⇒やましな‐ごぼう【山科御坊】 ⇒やましな‐でら【山階寺】 ⇒やましな‐どうり【山階道理】 ⇒やましな‐べついん【山科別院】

やましな‐かんきょ【山科閑居】🔗🔉

やましな‐かんきょ山科閑居】 浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵かなでほんちゅうしんぐら」9段目の通称。また歌舞伎での同場面の通称。 ⇒やましな【山科・山階】

やましな‐ごぼう【山科御坊】‥バウ🔗🔉

やましな‐ごぼう山科御坊‥バウ (→)山科別院に同じ。 ⇒やましな【山科・山階】

やましな‐ときつぐ【山科言継】🔗🔉

やましな‐ときつぐ山科言継】 戦国時代の公家。内蔵頭くらのかみ・御厨子所みずしどころ別当として皇室経済の維持に努める。故実・音楽に通じていた。日記「言継卿記」。(1507〜1579) ⇒やましな【山科】

やましな‐べついん【山科別院】‥ヰン🔗🔉

やましな‐べついん山科別院‥ヰン 京都市山科区にある東本願寺・西本願寺の別院。1478年(文明10)蓮如れんにょが山科に本願寺を創建しはじめ、1532年(天文1)日蓮宗徒と六角定頼とに焼かれるまで一派の本拠だった故地に、1732年(享保17)西本願寺は舞楽寺(西御坊)を、東本願寺は長福寺(東御坊)を建てて別院とした。山科御坊。 ⇒やましな【山科・山階】

やましな‐りゅう【山科流】‥リウ🔗🔉

やましな‐りゅう山科流‥リウ 公家装束の調進と衣紋えもんの流派。室町時代以来、山科家は内蔵頭として家流による装束を製作し、時に高倉家に代わって天皇の衣紋をつかさどった。近世は天皇・東宮の衣紋だけに限られた。→高倉流 ⇒やましな【山科】

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