さ‐きん【差金】 差し引きした残余の金額。 ⇒さきん‐けっさい【差金決済】 ⇒さきん‐とりひき【差金取引】

さきん‐けっさい【差金決済】 現物の受渡しをせずに、代金の差額の授受で決済をすること。→清算取引。 ⇒さ‐きん【差金】

さきん‐とりひき【差金取引】 売買物件の市価の変動を見越して、その差額を利得するために行う売買取引。実物の受渡しをせず決済する。 ⇒さ‐きん【差金】

さし‐がね【差し金】 ①(「指矩」とも書く)^（→）「まがりがね（曲尺）」に同じ。 ②文楽の人形の左手に取り付けられ、手首や指を動かす棒と紐_ひもの仕掛け。 ③歌舞伎の小道具。蝶・鳥などを操る黒塗りの細い竹ざお。 ④転じて、陰で人をそそのかしあやつること。「局長の―で動く」 ⑤⇒さしきん

さし‐きん【差金】 ①^（→）内金_うちきんに同じ。 ②不足のおぎないに出す金銭。さきん。 ⇒さしきん‐とりひき【差金取引】

さしきん‐とりひき【差金取引】 ⇒さきんとりひき ⇒さし‐きん【差金】