きのう‐ほう【
帰納法】
‥ナフハフ
帰納を用いる科学的研究法。特に因果関係を確定するのに用いる。プラトンが描くところのソクラテスが用いてアリストテレスが方法的に整えたエパゴーゲー(還元法)に始まり、スコラ哲学、F.ベーコンを介しJ.S.ミルが大成した。狭義ではミルの定式化した因果関係確定の五つの方法(一致法・差異法・一致差異併用法・剰余法・共変法)を指す。↔演繹法。
⇒き‐のう【帰納】
○昨日や今日きのうやきょう
きのうきょう。つい近頃のことにいう。「お前との仲は―のことではない」
⇒きのう【昨日】