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ゆう‐れい【幽霊】イウ‥🔗🔉

ゆう‐れい幽霊イウ‥ ①死んだ人の魂。亡魂。太平記11「其の亡魂―尚も此の地に留つて」 ②死者が成仏し得ないで、この世に姿を現したもの。亡者もうじゃ。 ③比喩的に、実際には無いのにあるように見せかけたもの。「―会員」 ⇒ゆうれい‐いか【幽霊烏賊】 ⇒ゆうれい‐がいしゃ【幽霊会社】 ⇒ゆうれい‐かぶ【幽霊株】 ⇒ゆうれい‐ぐも【幽霊蜘蛛】 ⇒ゆうれい‐じんこう【幽霊人口】 ⇒ゆうれい‐せん【幽霊船】 ⇒ゆうれい‐たけ【幽霊茸】 ⇒ゆうれい‐ばな【幽霊花】 ⇒ゆうれい‐び【幽霊火】 ⇒幽霊の浜風に逢う

ゆうれい【幽霊】イウ‥(作品名)🔗🔉

ゆうれい幽霊イウ‥ (Gengangere ノルウェー)イプセンの戯曲。1881年作、82年初演。放蕩の末に死亡した父の病毒が息子に遺伝する形で亡霊が生者を苦しめ、家庭を破壊する様を描く。

ゆうれい‐いか【幽霊烏賊】イウ‥🔗🔉

ゆうれい‐いか幽霊烏賊イウ‥ ユウレイイカ科のイカ。体は柔軟で透明。胴長約30センチメートル。頭部は円筒状で、第4腕は特に長大。眼の周囲、腕、触腕柄部などに発光器がある。太平洋・インド洋の深海に産し、相模湾・土佐湾などで稀に採集されるが利用価値はない。 ゆうれいいか ⇒ゆう‐れい【幽霊】

ゆうれい‐がいしゃ【幽霊会社】イウ‥グワイ‥🔗🔉

ゆうれい‐がいしゃ幽霊会社イウ‥グワイ‥ 法的な手続を踏んでいない名前だけの会社、または名前だけ登録してあって実際の活動が行われていない会社。詐欺の手段に使われる。 ⇒ゆう‐れい【幽霊】

ゆうれい‐かぶ【幽霊株】イウ‥🔗🔉

ゆうれい‐かぶ幽霊株イウ‥ ①現実には無い払込みがあるように偽装して発行された株式。 ②幽霊会社の株式。 ③偽造した株。 ⇒ゆう‐れい【幽霊】

ゆうれい‐ぐも【幽霊蜘蛛】イウ‥🔗🔉

ゆうれい‐ぐも幽霊蜘蛛イウ‥ ①ユウレイグモ科のクモ。体長は約4ミリメートル。肢の非常に長い弱々しいクモで、木の根もとや石垣の間に不規則な網を張る。日本全国に分布。近似種イエユウレイグモは家屋内にすむ。 ②ザトウムシの俗称。 ⇒ゆう‐れい【幽霊】

ゆうれい‐じんこう【幽霊人口】イウ‥🔗🔉

ゆうれい‐じんこう幽霊人口イウ‥ 偽りの申告によって生じた、実際には存在しない人口。 ⇒ゆう‐れい【幽霊】

ゆうれい‐せん【幽霊船】イウ‥🔗🔉

ゆうれい‐せん幽霊船イウ‥ 生きた乗組員が乗っていない、漂流する不気味な船。 ⇒ゆう‐れい【幽霊】

ゆうれい‐たけ【幽霊茸】イウ‥🔗🔉

ゆうれい‐たけ幽霊茸イウ‥ 〔植〕ギンリョウソウの別称。 ⇒ゆう‐れい【幽霊】 ○幽霊の浜風に逢うゆうれいのはまかぜにあう やつれ青ざめて、元気のない様子のたとえ。洒落本、部屋三味線「病み疲れたる寝姿は、げに幽霊のはま風にあふたる如く」 ⇒ゆう‐れい【幽霊】

○幽霊の浜風に逢うゆうれいのはまかぜにあう🔗🔉

○幽霊の浜風に逢うゆうれいのはまかぜにあう やつれ青ざめて、元気のない様子のたとえ。洒落本、部屋三味線「病み疲れたる寝姿は、げに幽霊のはま風にあふたる如く」 ⇒ゆう‐れい【幽霊】 ゆうれい‐ばな幽霊花イウ‥ ヒガンバナの異称。〈[季]秋〉 ⇒ゆう‐れい【幽霊】 ゆうれい‐び幽霊火イウ‥ 絵画で、幽霊のそばに描く火。演劇・怪談などで、幽霊の出る時、そばにともす樟脳火や焼酎火。おにび。あおび。 ⇒ゆう‐れい【幽霊】 ユーレイル‐パスEurailpass】 ヨーロッパ域内の鉄道で、一定期間乗り降り自由なパス。 ゆう‐れき遊歴イウ‥ 諸国をへめぐること。歴遊。遍歴。 ゆう‐れつ勇烈】 勇ましくはげしいこと。 ゆう‐れつ優劣イウ‥ まさることとおとること。まさりおとり。「―をつけがたい」 ユーロEuro】 ①「ヨーロッパの」の意。 ②(euro)EU加盟国のうち13カ国(2007年現在。ベルギー・ドイツ・ギリシア・スペイン・フランス・アイルランド・イタリア・ルクセンブルク・オランダ・オーストリア・ポルトガル・フィンランド・スロヴェニア)の法定通貨。その基本通貨単位。1999年帳簿上の通貨として導入され、2002年紙幣と硬貨の流通が開始。記号 ⇒ユーロ‐えん【ユーロ円】 ⇒ユーロ‐えん‐さい【ユーロ円債】 ⇒ユーロ‐カレンシー【Eurocurrency】 ⇒ユーロ‐コミュニズム【Eurocommunism】 ⇒ユーロ‐さい【ユーロ債】 ⇒ユーロ‐しじょう【ユーロ市場】 ⇒ユーロ‐スター【Eurostar】 ⇒ユーロ‐ダラー【Eurodollar】 ⇒ユーロ‐トンネル【Eurotunnel】 ゆうろう挹婁イフ‥ 漢・魏代に中国東北地方東部に住んだ古代部族。→靺鞨まっかつ ユーロ‐えんユーロ円‥ヱン (Euro-yen)外国銀行および在外邦銀支店に預けられた円建て預金のこと。 ⇒ユーロ【Euro】 ユーロ‐えん‐さいユーロ円債‥ヱン‥ (Euro-yen bond)ユーロ市場で発行する円建ての債券。 ⇒ユーロ【Euro】 ユーロープEurope】 フランスの文芸雑誌。ロマン=ロラン・J.R.ブロックらにより1923年創刊。 ユーロ‐カレンシーEurocurrency】 ドル・スイス‐フラン・ポンド・円などの国際通貨で、本国の規制を離れて国際的なインターバンク市場で取引される通貨。 ⇒ユーロ【Euro】 ゆう‐ろく有禄イウ‥ 禄高をもつこと。 ユーロ‐コミュニズムEurocommunism】 イタリア・スペイン・フランスを中心とする西ヨーロッパ各国の共産党が、ソ連型の共産主義を批判して独自の社会主義像を追求した1970年代後半に現れた潮流。 ⇒ユーロ【Euro】 ユーロ‐さいユーロ債】 (Eurobond)非居住者が、債券発行国の通貨建てで、その国以外の投資家を対象にして発行する債券。→国際債⇒ユーロ【Euro】 ユーロ‐しじょうユーロ市場‥ヂヤウ 自国通貨以外の通貨で資金が運用・調達される市場。ヨーロッパで誕生したため、こう呼ばれる。 ⇒ユーロ【Euro】 ユーロ‐スターEurostar】 英仏海峡トンネル(ユーロトンネル)を経由してロンドンとパリおよびブリュッセルとを結ぶ国際特急列車。1994年運転開始。 ⇒ユーロ【Euro】 ユーロ‐ダラーEurodollar】 アメリカ国外の国際金融市場で取引され、特にロンドンの銀行に預けられているドル資金。1950年代半ばに発生、ユーロカレンシー市場の中心となる。 ⇒ユーロ【Euro】 ユーロ‐トンネルEurotunnel(→)英仏海峡トンネルに同じ。 ⇒ユーロ【Euro】 ユウロピウムeuropium】 (「ヨーロッパ」に因む)希土類元素の一種。元素記号Eu 原子番号63。原子量152.0。銀白色の金属。 ゆう‐わ宥和イウ‥ ゆるして仲よくすること。 ⇒ゆうわ‐せいさく【宥和政策】 ゆう‐わ融和】 ①とけてまじりあうこと。融解して相和すること。 ②うちとけて仲よくすること。仲のよいこと。「諸民族の―をはかる」 ゆう‐わく誘惑イウ‥ 人を迷わせて、悪い道にさそいこむこと。「―に負ける」 ゆうわ‐せいさく宥和政策イウ‥ (appeasement policy)現状を打破しようとする国に対して妥協的な態度をとる対外政策。ナチス‐ドイツに対してイギリスのチェンバレン首相のとった政策など。緩和政策。→ミュンヘン会談 ⇒ゆう‐わ【宥和】

ゆうれい‐ばな【幽霊花】イウ‥🔗🔉

ゆうれい‐ばな幽霊花イウ‥ ヒガンバナの異称。〈[季]秋〉 ⇒ゆう‐れい【幽霊】

ゆうれい‐び【幽霊火】イウ‥🔗🔉

ゆうれい‐び幽霊火イウ‥ 絵画で、幽霊のそばに描く火。演劇・怪談などで、幽霊の出る時、そばにともす樟脳火や焼酎火。おにび。あおび。 ⇒ゆう‐れい【幽霊】

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