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あと‐せ【後世】🔗🔉

あと‐せ後世】 相続人。

こう‐せい【後世】🔗🔉

こう‐せい後世】 ①後の世。後の時代。「名を―に伝える」 ②後の世の人。子孫。 ⇒こうせい‐ほう【後世方】

ご‐せ【後世】🔗🔉

ご‐せ後世】 〔仏〕 ①三世の一つ。死後に生まれ変わる世界。あの世。来世。ごせい。 ②(→)後生善処ごしょうぜんじょに同じ。浄瑠璃、五十年忌歌念仏「最期に心乱れては人の譏り―のため」 ⇒後世を弔う

ごせい‐ほう【後世方】‥ハウ🔗🔉

ごせい‐ほう後世方‥ハウ 鎌倉時代末期以降伝えられた中国の金・元の医家の処方を祖述する医家の一派。これを奉ずる医家を後世家とよび、田代三喜・曲直瀬まなせ道三・曲直瀬玄朔(1549〜1631)はその代表者。こうせいほう。↔古医方 ⇒ご‐せい【後世】

ごせ‐しゃ【後世者】🔗🔉

ごせ‐しゃ後世者】 〔仏〕念仏をとなえて極楽往生を願う人。発心集「劣らぬ―なりければ」

○後世を弔うごせをとむらう🔗🔉

○後世を弔うごせをとむらう 故人の来世での安楽を願って法事を行う。 ⇒ご‐せ【後世】 こ‐せん古銭・古泉】 ①古い時代の貨幣。「―蒐集家」 ②江戸時代、寛永通宝以前の古い銭貨。また、中国から渡来した開元通宝・永楽通宝など。↔新銭。 ⇒こせん‐か【古銭家】 ⇒こせん‐がく【古銭学・古泉学】 こ‐せん巨川】 大きな川。 ⇒こせん‐の‐さいしょう【巨川の済渉】 こ‐せん姑洗】 ①〔音〕中国の音名の一つ。中国の十二律の下から5番目の音。日本の十二律の下無しもむに相当。→十二律(表)。 ②陰暦3月の異称。 こ‐せん弧線】 弧状の線。弓なりの線。「―文もんこ‐せん故戦】 中世、個人的な怨みから戦いをしかけること。 こ‐せん賈船】 あきんどぶね。商船。賈舶。 こ‐ぜん虎髯】 ①虎のひげ。 ②勇者などの、恐ろしく見えるひげ。とらひげ。 こ‐ぜん胡髯】 (胡は、牛のようにあごの下に垂れた肉の意)あごひげ。 ごせん五泉】 新潟県中部の市。阿賀野川の谷口扇状地に位置し、袴はかま地・羽二重・メリヤスなどの機業が盛ん。人口5万7千。 ⇒ごせん‐ひら【五泉平】 ご‐せん五線】 楽譜に用いる5本の平行線。 ⇒ごせん‐きふほう【五線記譜法】 ⇒ごせん‐し【五線紙】 ⇒ごせん‐ふ【五線譜】 ご‐せん五賤】 律令制における5種の賤民。陵戸りょうこ・官戸かんこ・官奴婢かんぬひは官有、家人けにん・私奴婢しぬひは民有。官奴婢・私奴婢は家族生活を営むことは許されなかった。五色ごしきの賤。 ご‐せん互選】 お互いの中から選挙して選び出すこと。「議長を―する」 ご‐せん御饌】 (御饌米の略)饌米の尊敬語。 ご‐ぜん五善】 ①[論語八佾](「子曰わく、射は皮を主とせず」の馬融の注)弓を射るときの五つの善い形、和志・和容・主皮・和頌・興武の称。太平記12「―いずれも逞しく勢あつて、矢所やつぼ一寸ものかず」 ②〔仏〕五戒をよく守ること。→十善 ご‐ぜん午前】 夜の12時から正午までの称。また、夜明けから正午まで。↔午後。 ⇒ごぜん‐さま【午前様】 ご‐ぜん御前】 ①貴人の座前または面前の尊敬語。おんまえ。源氏物語若菜下「―などにてたびたび試みさせ給ふに」 ②(御前駆の略)貴人の前駆の尊敬語。みさきばらい。宇津保物語蔵開上「御随身ども―すべき人」 ③自分の妻または他の女性に対する称。宇治拾遺物語14「―たち、…わび給ふなよ」 ④貴人に対する敬称。江戸時代、大名・旗本などをその家臣から言った敬称。また、大名・高家などの奥方の敬称。好色一代女1「或大名の―死去の後」 ⑤(接尾語的に用いる)神・貴人・白拍子しらびょうしなどを呼ぶのに敬意や親愛を表す。「竜王―」「静―」「若君―」「大姫―」→ごぜ⇒ごぜん‐かいぎ【御前会議】 ⇒ごぜん‐がかり【御前掛り】 ⇒ごぜん‐くじ【御前公事】 ⇒ごぜん‐こう【御前講】 ⇒ごぜん‐さま【御前様】 ⇒ごぜん‐じあい【御前試合】 ⇒ごぜん‐そう【御前僧】 ⇒ごぜん‐ちょう【御前帳】 ⇒ごぜん‐ちょくし【御前勅使】 ⇒ごぜん‐ひこう【御前披講】 ⇒ごぜん‐まじわり【御前交わり】 ⇒ごぜん‐むき【御前向き】 ⇒御前去らず ご‐ぜん御膳】 ①食膳・食事または飯の尊敬語。 ②天皇の食事・飲食物。また、貴人のものにもいう。供御くご⇒ごぜん‐かご【御膳籠】 ⇒ごぜん‐じょうとう【御膳上等】 ⇒ごぜん‐じるこ【御膳汁粉】 ⇒ごぜん‐そば【御膳蕎麦】 ⇒ごぜん‐だな【御膳棚】 ⇒ごぜん‐はこずし【御膳箱鮨】 ⇒ごぜん‐ばん【御膳番】 ⇒ごぜん‐ぶぎょう【御膳奉行】 ⇒ごぜん‐まい【御膳米】 ⇒ごぜん‐むし【御膳蒸】 ごせんいきょくしゅう後撰夷曲集‥シフ 狂歌集。10巻。生白堂行風編。1672年(寛文12)刊。「古今夷曲集」の後を継いだもの。 こせん‐か古銭家】 古銭の蒐集を愛好する人。愛銭家。 ⇒こ‐せん【古銭・古泉】 ごぜん‐かいぎ御前会議‥クワイ‥ 明治憲法下で、国家の重大な緊急事件について、天皇出席のもとに、重臣・大臣などが催す会議。 ⇒ご‐ぜん【御前】 ごぜん‐がかり御前掛り】 能や狂言などで貴人上覧の際の特別な演じ方。 ⇒ご‐ぜん【御前】 こせん‐がく古銭学・古泉学】 (numismatics)古銭の沿革・分類・系統・流通などを研究する学問。銭貨学。 ⇒こ‐せん【古銭・古泉】 ごぜん‐かご御膳籠】 ①料理を入れ、天秤の両端にかけてかつぐ方形の竹かご。主に、料理屋の仕出しに用いた。 ②屑屋が紙屑などを入れてかついだかご。歌舞伎、勧善懲悪覗機関「お気の毒だが―へ一緒に明けてしまつたから」 ⇒ご‐ぜん【御膳】 ごせん‐きふほう五線記譜法‥ハフ 西洋音楽の記譜法の一つ。五線の線上と線間に音符を記し、その位置によって音の高さを示す法。 ⇒ご‐せん【五線】 こせん‐きょう跨線橋‥ケウ 鉄道線路の上にまたがって設けた橋。 ごぜん‐くじ御前公事】 主君が直接に訴訟を審理すること。 ⇒ご‐ぜん【御前】 ごぜん‐こう御前講‥カウ 貴人の前で、書物などの講義をすること。 ⇒ご‐ぜん【御前】 ごぜん‐さま午前様】 (酒を飲み、また遊び過ごして)帰宅が深夜の12時過ぎになること。また、その人。「御前様」をもじっていう。 ⇒ご‐ぜん【午前】 ごぜん‐さま御前様】 ①御前を更にいっそう敬っていう語。 ②貴人の妻の敬称。奥方様。 ⇒ご‐ぜん【御前】

のち‐せ【後世】🔗🔉

のち‐せ後世】 のちの世。こうせい。浄瑠璃、今宮の心中「わが心、書いて―に留めたや」

のち‐の‐よ【後の世】🔗🔉

のち‐の‐よ後の世】 ①将来。未来。後世。「―まで伝える」 ②死後。万葉集19「―に聞きつぐ人も語りつぐがね」 ③ごせ。ごしょう。源氏物語若紫「―のことなど聞え知らせ給ふ」

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