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お‐かま【御釜・御竈】🔗🔉

お‐かま御釜・御竈】 ①「かま」「かまど」の丁寧な言い方。 ②下女の異名。 ③尻しりの異名。転じて、男色。また、その相手。 ④火山の噴火口。 ⇒おかま‐こおろぎ【御竈蟋蟀】 ⇒おかま‐さま【御釜様】 ⇒おかま‐の‐はらい【御竈の祓】 ⇒御釜が割れる ⇒御釜を興す

○御釜が割れるおかまがわれる🔗🔉

○御釜が割れるおかまがわれる 夫婦別れをする。 ⇒お‐かま【御釜・御竈】 おかま‐こおろぎ御竈蟋蟀‥コホロギ カマドウマの別称。 ⇒お‐かま【御釜・御竈】 おかま‐さま御釜様】 (東日本で)竈かまどの神。火の神・荒神ともされ、台所に祀る。 ⇒お‐かま【御釜・御竈】 おかま‐の‐はらい御竈の祓‥ハラヒ 迎年または正五九の三斎月さんさいがつに竈神を祭り祓いを行うこと。荒神祓。狂言、大般若「いつものお旦那方へ―に参らう」 ⇒お‐かま【御釜・御竈】

おかま‐さま【御釜様】🔗🔉

おかま‐さま御釜様】 (東日本で)竈かまどの神。火の神・荒神ともされ、台所に祀る。 ⇒お‐かま【御釜・御竈】

○御釜を興すおかまをおこす🔗🔉

○御釜を興すおかまをおこす (かまどを築きあげる意から)財産を作る。身代をおこす。 ⇒お‐かま【御釜・御竈】 おかみ】 水の神。雨雪をつかさどる神。竜神。万葉集2「吾が岡の―に言ひて降らしめし」 お‐かみ尾髪ヲ‥ 馬の尾と鬣たてがみ。また、馬の尻尾。平家物語4「やがて―を切り、金焼きして…門の内へぞ追ひ入れたる」 お‐かみ御上】 ①天皇。 ②朝廷。政府。官庁。幕府。 ③貴族の尊敬語。 ④主君。主人。 ⑤他人の妻。御内儀。 ⑥(「女将」とも書く)料理屋・旅館などの女主人。 ⇒おかみ‐け【御上家】 ⇒おかみ‐さん【御上さん】 おか‐み岡見ヲカ‥ ①大晦日の夜、蓑みのをさかさに着て岡に上り、わが家の方を望んで来年の吉凶を占うこと。 ②(→)傍目おかめに同じ。 おがみ拝みヲガミ ①おがむこと。礼拝。 ②(合掌した手の先の形から)破風はふ板が左右から会う所。 ⇒おがみ‐いし【拝み石】 ⇒おがみ‐うち【拝み撃ち・拝み打ち】 ⇒おがみ‐づき【拝み搗き】 ⇒おがみ‐どり【拝み取り】 ⇒おがみ‐まつ【拝み松】 お‐がみ男神ヲ‥ 男の神。陽神。だんしん。↔女神 おがみ‐いし拝み石ヲガミ‥ 庭園の浄地に据えた平たい石。 ⇒おがみ【拝み】 おがみ‐い・る拝み入るヲガミ‥ 〔他四〕 熱心におがむ。源氏物語玉鬘「手を引きはなたず―・りてをり」 おがみ‐うち拝み撃ち・拝み打ちヲガミ‥ 刀の柄を両手で握り、頭上に高く構え、拝むような形で上から下へ斬りおろすこと。おがみぎり。日葡辞書「ヲガミウチニウツ」 ⇒おがみ【拝み】

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