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なさけ‐な【情け無】🔗⭐🔉
なさけ‐な【情け無】
(「情無し」の語幹)なさけのないこと。新撰六帖3「人のしわざの―の世や」
⇒なさけ【情け】
なさけ‐な・い【情け無い】🔗⭐🔉
なさけ‐な・い【情け無い】
〔形〕[文]なさけな・し(ク)
①なさけ心がない。おもいやりがない。無情である。伊勢物語「―・くいらへてやみぬ」
②つれない。無愛想である。源氏物語帚木「殊更に―・くつれなきさまを見せて」。「―・い素振り」
③不風流である。無骨である。源氏物語玉鬘「歌ふ声の―・きもあはれに聞ゆ」
④あさましい。あきれるほどである。栄華物語耀く藤壺「此の頃の人はうたて―・きまで着重ねても、なほこそは風なども起るめれ」
⑤嘆かわしい。みじめである。「―・い男」「―・い羽目になる」
なさけ‐むよう【情け無用】🔗⭐🔉
なさけ‐むよう【情け無用】
情けをかけても無駄なこと。情けをかける必要はないこと。
⇒なさけ【情け】
広辞苑に「情け無」で始まるの検索結果 1-3。