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かい‐ろ【懐炉】クワイ‥🔗⭐🔉
かい‐ろ【懐炉】クワイ‥
懐中して胸・腹などを暖める具。元禄(1688〜1704)初め頃の発明とされる。中古の焼石、中世以降の温石おんじゃくに代わって行われた。金属などで造った小さい容器に、懐炉灰に火をつけて入れ密閉するものや、揮発油を用いるものなどがある。近年、化学反応による発熱を利用する使い捨てのものもある。〈[季]冬〉
⇒かいろ‐ばい【懐炉灰】
かいろ‐ばい【懐炉灰】クワイ‥バヒ🔗⭐🔉
かいろ‐ばい【懐炉灰】クワイ‥バヒ
懐炉用の燃料。桐などの木炭末に藁・艾よもぎ・麻殻などの灰を混ぜ、助燃剤を加え、紙袋に詰めたもの。
⇒かい‐ろ【懐炉】
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