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○手習いは坂に車を押す如してならいはさかにくるまをおすごとし🔗🔉

○手習いは坂に車を押す如してならいはさかにくるまをおすごとし 学問は少し油断をすれば後戻りするものであるの意。(松屋筆記) ⇒て‐ならい【手習い】 てならい‐はじめ手習始‥ナラヒ‥ 初めて手習いすること。手習いを始めること。東鑑26「若君御―の儀有り」 ⇒て‐ならい【手習い】 て‐なら・う手習ふ‥ナラフ 〔自四〕 ①文字を書く練習をする。習字をする。古今和歌集「この二歌ふたうたは…―・ふ人のはじめにもしける」 ②思うままに歌などを書きつける。すさび書きをする。源氏物語浮舟「木幡の里に馬はあれどなど、あやしき硯召しいでて、―・ひたまふ」 て‐ならし手馴らし】 手に使いならすこと。また、何度かして慣れておくこと。 て‐なら・す手馴らす】 〔他四〕 ①手ずから育ててならす。てなずけてならす。源氏物語若菜下「この―・しし猫の、いとらうたげにうち鳴きて来るを」 ②つかいならす。源氏物語若菜下「例の―・し給へるをぞ、調べて奉り給ふ」 て‐なれ手馴れ】 てなれること。つかいなれること。和泉式部集「言はましを、われが―の駒ならば」 て‐な・れる手馴れる】 〔自下一〕[文]てな・る(下二) ①手に扱い馴れる。使いなれる。徒然草「―・れし具足なども、心もなくて変らず久しき、いと悲し」 ②熟練する。熟達する。「―・れた手つき」 ③馴れなつく。日葡辞書「テナレタトリ、また、イヌ」 て‐なわ手縄‥ナハ ①旗または幕の乳にとおして張りわたす縄。 ②和船の帆の向きを変えるため、帆桁ほげたの両端から引いた綱。 ③口取くちとりが馬を引く縄。差縄さしなわ。 ④捕吏などが人を捕らえて縛るのに用いる縄。とりなわ。 テナントtenant】 ビルの一室などの不動産を店や事務所として借りる人。 て‐に …というに。…だから。狂言、昆布売「ああ、やる―」

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