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さん‐じょ【散所】🔗⭐🔉
さん‐じょ【散所】
古代末〜中世、その住民が年貢を免除される代りに貴族・寺社に属して掃除や土木・交通などの雑役に服した地域。また、その住民。散所の民。浮浪民の流入するものが多く賤民視された。室町時代以降、卜占ぼくせん・遊芸を業とするものが出た。近世、「算所」「産所」とも書く。
⇒さんじょ‐ずいじん【散所随身】
さんじょ‐ずいじん【散所随身】🔗⭐🔉
さんじょ‐ずいじん【散所随身】
自己の直属する官庁に出仕しないで、摂関・大臣・大将家などに従属して雑役に従う随身。
⇒さん‐じょ【散所】
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