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さん‐じょ【散所】🔗🔉

さん‐じょ散所】 古代末〜中世、その住民が年貢を免除される代りに貴族・寺社に属して掃除や土木・交通などの雑役に服した地域。また、その住民。散所の民。浮浪民の流入するものが多く賤民視された。室町時代以降、卜占ぼくせん・遊芸を業とするものが出た。近世、「算所」「産所」とも書く。 ⇒さんじょ‐ずいじん【散所随身】

広辞苑 ページ 8228 での散所単語。