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てき‐こく【敵国】🔗🔉

てき‐こく敵国】 互いに戦っている国の一方からその相手国を指していう称。「―人」 ⇒敵国外患無き者は国恒に亡ぶ ○敵国外患無き者は国恒に亡ぶてきこくがいかんなきものはくにつねにほろぶ [孟子告子下]敵国もなく、外国と事を構えることもなければ、国民一般に警戒心が薄れ、油断を生じて国が遂に滅亡する。 ⇒てき‐こく【敵国】

○敵国外患無き者は国恒に亡ぶてきこくがいかんなきものはくにつねにほろぶ🔗🔉

○敵国外患無き者は国恒に亡ぶてきこくがいかんなきものはくにつねにほろぶ [孟子告子下]敵国もなく、外国と事を構えることもなければ、国民一般に警戒心が薄れ、油断を生じて国が遂に滅亡する。 ⇒てき‐こく【敵国】 でき‐ごころ出来心】 もののはずみで、ふと起こった悪い考えや思い。好色五人女4「よしなき―にして、悪事を思ひ立つこそ因果なれ」。「ほんの―で盗んだ」 でき‐ごと出来事】 もち上がった事件・事柄。「今日の主な―」 てき‐さい嫡妻⇒ちゃくさい てき‐さい適才】 その事に適した才能。 てき‐さい摘載】 大要をかいつまんで記載すること。 てき‐ざい適材】 ある事に適した才能。また、その才能ある人。 ⇒てきざい‐てきしょ【適材適所】 てき‐ざい滴剤】 微量で効果があるため、調剤の際の用量を滴数で示す薬液。 てきざい‐てきしょ適材適所】 人を、その才能に適した地位・任務につけること。 ⇒てき‐ざい【適材】 てき‐さく適作】 その土地に適した作物。 テキサスTexas】 ①アメリカ合衆国南部の州。1836年メキシコから独立、45年合衆国に併合。ヒスパニックが多い。州都オースティン。→アメリカ合衆国(図)。 ②テキサス‐リーガーの略。 ⇒テキサス‐リーガー【Texas leaguer】 テキサス‐リーガーTexas leaguer】 (テキサス州出身の一選手が得意としたからという)野球で、弱い当りの飛球が、内野手と外野手との中間に落ちて安打になるもの。テキサス‐ヒット。ぽてんヒット。 ⇒テキサス【Texas】 てき‐さつ的殺(→)本命的殺ほんみょうてきさつに同じ。 てき‐し嫡子⇒ちゃくし てき‐し嫡嗣⇒ちゃくし てき‐し摘示】 かいつまんで示すこと。 てき‐し敵視】 相手を敵とみなすこと。敵と見て憎むこと。「互いに相手を―する」 てき‐じ適時】 時宜にかなうこと。ちょうどよい時。 ⇒てきじ‐だ【適時打】 でき‐し溺死】 水におぼれて死ぬこと。おぼれじに。水死。 デキシー‐ランドDixieland⇒ディキシー‐ランド てき‐しげき適刺激】 適当(→)刺激に同じ。 てきじ‐だ適時打】 野球で、タイムリー‐ヒットのこと。 ⇒てき‐じ【適時】 てき‐しつ嫡室⇒ちゃくしつ てき‐しつ敵失】 野球で、相手のエラー。 てき‐しゃ適者】 適している者。適応している者。 ⇒てきしゃ‐せいぞん【適者生存】 てきしゃ‐せいぞん適者生存】 (survival of the fittest)(H.スペンサーの造語、井上哲次郎の訳語)生物が、生存競争の結果、外界の状態に最もよく適したものだけが生存繁栄し、適していないものは淘汰されて衰退滅亡すること。最適者生存。清沢満之、忍辱の心「進化の中心点は―と云ふことにあるのである」→自然淘汰 ⇒てき‐しゃ【適者】 てき‐しゅ敵手】 ①敵の手。「―にゆだねる」 ②競争相手。ライバル。「好―」 てき‐しゅう敵襲‥シフ 敵がおそってくること。 てき‐しゅう敵讐‥シウ (「讐」はかたきの意)仇敵。 てき‐じゅう適従】 たよって行ってしたがうこと。 てき‐じゅく適塾】 緒方おがた塾の別称。適々斎塾。→緒方洪庵 てき‐しゅつ剔出】 ほじくりだすこと。えぐりだすこと。「患部の―」 てき‐しゅつ嫡出⇒ちゃくしゅつ てき‐しゅつ摘出】 ①つまみだすこと。ぬきだすこと。「弾丸を―する」「要点の―」 ②悪事などをあばきだすこと。「不正の―」 でき‐しゅっとう出来出頭】 にわかに君寵を得た家臣。武道伝来記「南江主膳といふ―に出合ひけるに」 てき‐しょ適所】 適した地位・任務。「適材―」 てき‐じょ摘除‥ヂヨ 悪い部分を摘出して取り除くこと。 てき‐じょ滌除‥ヂヨ 洗いそそぐこと。 てき‐しょう的証】 はっきりした証拠。たしかな証拠。 てき‐しょう敵将‥シヤウ 敵の大将。敵の将軍。 てき‐じょう敵城‥ジヤウ 敵のしろ。 てき‐じょう敵情・敵状‥ジヤウ 敵の情況。敵の様子。「―視察」 てきじょう‐しん滴状心‥ジヤウ‥ 肺気腫などの胸部X線写真で、心臓の陰影が細長く垂れて水滴のような形を示すこと。実際の心臓は正常であることが多い。 てき‐しょく適職】 その人に適した職。 てき‐しん摘心】 樹の新梢の先端を摘み取ること。作物・花卉かきの茎の頂芽を除去すること。心止しんどめ。→摘芽 てき‐じん敵人⇒てきにん てき‐じん敵陣‥ヂン 敵の陣営。敵の陣地。「―に突っ込む」 てき‐じんけつ狄仁傑】 唐初の名臣。字は懐英。山西太原の人。高宗の時、江南に巡撫使となり、また突厥とっけつを追討、契丹の来襲を平らげるなど、功をたてた。則天武后に直諫し、国老として遇され、死後、梁国公に追封。文恵と諡おくりなす。(630〜700) て‐きず手傷・手創・手疵】 攻撃を受けて負った傷。手負い。「―を負う」 でき‐すぎ出来過ぎ】 そのものの力以上にできていること。相応以上であること。「―の女房」 でき‐す・ぎる出来過ぎる】 〔自上一〕[文]できす・ぐ(上二) 普通以上のことをして程のよさを失う。分に過ぎている。また、出来映えが適度をこえている。人情本、春色辰巳園「いやらしい亭主ぶつて、妬心じんすけも―・ぎたとさげしみもしようし」。「―・ぎた話」 テキスタイルtextile】 織物。布。「―‐デザイン」 テキストtext】 ①原文。原典。本文。テクスト。 ②教科書。特に、講義・講演の概略などを記した印刷物。 ③コンピューターで、文字データのこと。 ⇒テキスト‐エディター【text editor】 ⇒テキスト‐クリティーク【Textkritik ドイツ】 ⇒テキスト‐ファイル【text file】 ⇒テキスト‐ブック【textbook】 テキスト‐エディターtext editor】 コンピューターで、テキスト‐ファイルを作成・編集するためのソフトウェア。 ⇒テキスト【text】 テキスト‐クリティークTextkritik ドイツ】 本文批判。 ⇒テキスト【text】 テキスト‐ファイルtext file】 文字データと、改行などの限られた書式制御のためのコードとから成るファイル。 ⇒テキスト【text】 テキスト‐ブックtextbook】 教科書。テキスト。 ⇒テキスト【text】 デキストランdextran】 微生物が生産する多糖の一つ。化学式(CH10O グルコースの重合体。蔗糖を含む培地で、ある種の細菌を育てるとき生成する。代用血漿や血液増量剤として用いる。 デキストリンdextrin】 白色または淡黄色粉末の炭水化物。澱粉でんぷんを酸またはアミラーゼで加水分解する時に生じる中間生成物。種々のグルコース重合体の混合物。水に溶ける。粘着力が強く、印紙や封筒などの糊、医薬品の希釈剤などに用いる。糊精。 てき・する適する】 〔自サ変〕[文]適す(サ変) うまくあう。よくあてはまる。かなう。「状況に―・した行動」 てき・する敵する】 〔自サ変〕[文]敵す(サ変) ①はりあう。敵対する。「衆寡―・せず」 ②相手として相応する。匹敵する。「彼に―・する相手はいない」 てき‐すん適寸】 ちょうどいい寸法。 てき‐せい適正】 よくあてはまって正しいこと。「―な評価」「―価格」 ⇒てきせい‐てつづき【適正手続】 てき‐せい適性】 性質がその事に適していること。また、その性質。「教育者としての―に欠ける」 ⇒てきせい‐けんさ【適性検査】 てき‐せい敵性】 敵国または敵国人である性質。戦争法規の範囲内において、攻撃・破壊・掠奪および捕獲などの加害行為をしてよいと認められる性質。「―国家」 ⇒てきせい‐ご【敵性語】 てき‐せい敵勢】 ①敵のいきおい。敵の様子。 ②敵の軍勢。敵軍。てきぜい。 てきせい‐けんさ適性検査】 (aptitude test)一定の行動や職業に対して、どれほど適した素質をもつかを測定する検査。 ⇒てき‐せい【適性】 てきせい‐ご敵性語】 太平洋戦争中、敵国の言葉として排斥・追放しようとした、主に英語単語。 ⇒てき‐せい【敵性】 てきせい‐てつづき適正手続】 〔法〕(→)デュー‐プロセス‐オブ‐ローに同じ。 ⇒てき‐せい【適正】 てき‐せつ適切】 よく適合していること。ぴったりあてはまること。「―な指摘」「―に処置する」 てき‐せん敵船】 敵国の船。敵性を有する船。 てき‐ぜん的然】 はっきりしたさま。あきらかなさま。太平記13「一凶一吉、―としてあるのみ」 てき‐ぜん惕然】 おそれつつしむさま。惕若てきじゃくてき‐ぜん敵前】 敵のいる前。敵陣の前。 ⇒てきぜん‐じょうりく【敵前上陸】 てきぜん‐じょうりく敵前上陸‥ジヤウ‥ 敵が兵力を配備している前面に強行上陸すること。 ⇒てき‐ぜん【敵前】 てき‐そう嫡宗⇒ちゃくそう てき‐そう摘桑‥サウ 養蚕で、クワの枝から葉を摘みとる作業。くわつみ。 でき‐そこない出来損い‥ソコナヒ ①できあがりが不完全であること。不出来。また、そのもの。「―の菓子」 ②能力などが不完全だとして人をののしっていう語。 でき‐そこな・う出来損なう‥ソコナフ 〔自五〕 不完全なものにできあがる。不出来である。できあがらずに終わる。 てき‐そん嫡孫⇒ちゃくそん でき‐た出来た】 ①(物事の成就を喜んでいう語)うまくやった。でかした。浄瑠璃、新版歌祭文「久松の事は是限り、わしや嫁入りをするわいの。ヲヽ―、―」 ②(常に体言を伴って) ㋐人格が円満で立派である。「―人」 ㋑じょうずな。たくみな。狂言、三本の柱「―たくみをしてもつたれ」→できる てき‐たい敵対】 敵として対抗すること。敵視してさからうこと。「―関係」 ⇒てきたいてき‐きぎょうばいしゅう【敵対的企業買収】 ⇒てきたいてき‐むじゅん【敵対的矛盾】 てきたいてき‐きぎょうばいしゅう敵対的企業買収‥ゲフ‥シウ 株式公開買付などで株主から大量の株式を取得することにより、対象会社の経営陣の反対を押してその支配権を獲得すること。↔友好的企業買収。 ⇒てき‐たい【敵対】 てきたいてき‐むじゅん敵対的矛盾】 マルクス主義の用語。利害が根本的に対立する勢力(例えば、資本家と労働者)相互の、力の衝突によってしか解決できない矛盾。 ⇒てき‐たい【敵対】 てき‐た・う敵対ふ‥タフ 〔自四〕 (「敵対」を活用させた語)敵対する。反抗する。天草本平家物語「平家に―・はれたによつて、既に誅せられうずるに定まつたを」 でき‐だか出来高】 ①できあがった量。生産高。収穫の量。「―払い」 ②取引所で、売買契約の成立した総量。 ⇒できだか‐きゅう【出来高給】 ⇒できだか‐ばらい【出来高払い】 できだか‐きゅう出来高給‥キフ 基本的な賃金形態の一つ。作業量(出来高)を尺度単位とする。時間給に比べ労働意欲を刺激するため、監督労働なしに労働の質の規制と能率向上をもたらす性質をもつ。個数賃金。請負賃金。↔時間給。→能率給⇒でき‐だか【出来高】 できだか‐ばらい出来高払い‥バラヒ 作業量や生産量に応じて賃金・対価を支払うこと。 ⇒でき‐だか【出来高】 でき‐たて出来立て】 できあがって間もないこと。また、そのもの。「―のほやほや」→たて てき‐だん敵弾】 敵の発射する弾丸。「―に倒れる」 てきだん‐とう擲弾筒】 小型の携帯用迫撃砲。手榴弾や発煙弾・照明弾などの発射に使用する。 てき‐ち適地】 その事物に適した土地。「―栽培」 ⇒てきち‐てきぼく【適地適木】 てき‐ち敵地】 敵の領地。また、敵の勢力下にある土地。「―に潜入する」 てきち‐てきぼく適地適木】 林地の条件にあった樹種を選んで植栽すること。 ⇒てき‐ち【適地】 てき‐ちゅう的中】 ①まとにあたること。命中。 ②正しくあたること。ぴったりあたること。適中。「予報が―する」「―率」 てき‐ちゅう適中】 正しくあたること。的中。 てき‐ちゅう敵中】 敵のなか。「―突破」 てきちゅう‐るい滴虫類(→)繊毛虫類のこと。 てき‐ちょく彳亍】 (「彳」は左歩、「亍」は右歩)たたずむこと。また、少し行くこと。 てき‐ちょく躑躅】 ①足ぶみすること。ためらうこと。ちゅうちょ。 ②ツツジの漢名。 で‐きって出切手】 往来手形の一種。江戸時代、諸藩の番所を通過して他出する際に必要な通行許可証。これに対し、入国を許可するものを入いり切手という。米切手の場合は「だしきって」という。 てき‐てい滴定】 〔化〕(titration)容量分析において、試料物質の溶液の一定量と反応するのに必要かつ十分な既知濃度の試薬(標準溶液)の量を求め、計算により試料濃度を知ること。通常は反応溶液の一方をビュレットから滴下するのでこの名がある。 てき‐てき滴滴】 しずくになってしたたりおちるさま。ぽたぽた。「―たるしずく」 てきてきさい‐じゅく適々斎塾】 緒方おがた塾の別称。適塾。→緒方洪庵 てき‐でん的伝・嫡伝】 正統から正統に伝えること。師から直接に伝授されること。直伝じきでん。ちゃくでん。浄瑠璃、傾城反魂香「雪舟の―として代々の御扶持人」 てき‐ど適度】 ほどよいこと。適当な程度。「―に冷やす」「―な運動」 てき‐とう倜儻‥タウ (「倜」は高い、「儻」はすぐれる意) ①才気があってすぐれていること。 ②独立していて拘束されないこと。不羈ふきてき‐とう適当‥タウ ①ある状態や目的などに、ほどよくあてはまること。「―した人物」「―な広さ」 ②その場に合わせて要領よくやること。いい加減。「―にあしらう」 ⇒てきとう‐しげき【適当刺激】 てき‐とう滌蕩‥タウ けがれをあらいおとすこと。 てきとう‐しげき適当刺激‥タウ‥ ある感覚細胞または感覚器官が自然の状態で受け取る刺激。眼における光、耳における音波の類。これに反して眼に対する機械的刺激や、一般に電流による刺激のように不自然なものを不適当刺激という。適刺激。 ⇒てき‐とう【適当】 てき‐な・い 〔形〕 (小者・中間などの言葉)苦しい。せつない。つらい。浄瑠璃、心中宵庚申「―・いこんでごはりまする」

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