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にっ‐とう【日当】‥タウ🔗⭐🔉
にっ‐とう【日当】‥タウ
1日いくらと定めて支払う手当。「―を支払う」
ひ‐あたり【日当り】🔗⭐🔉
ひ‐あたり【日当り】
日光のあたること。また、その場所。「―の良い家」
○日が当たるひがあたる🔗⭐🔉
○日が当たるひがあたる
地位・境遇などに恵まれる。はなやかで目立つ立場になる。
⇒ひ【日】
ひ‐かい【匪魁】‥クワイ
匪徒のかしら。
ひ‐かい【悲懐】‥クワイ
悲しいおもい。
ひ‐かい【鄙懐】‥クワイ
いやしい思い。自分の感懐の謙譲語。
ひがい【鰉】ヒガヒ
(明治天皇が特に賞味したので「鰉」の字を当てる)コイ科ヒガイ属の淡水産硬骨魚類の総称。もと本州中部・南部に産したが、各地に広がった。体はやや長く側扁し、全長約25センチメートル。口唇は厚く、肉質で独特な形をしている。暗褐色で、多く黒斑がある。美味。サクラバエ。ホヤル。アカメ。
ひ‐がい【日買い】‥ガヒ
その日その日に買物をすること。
ひ‐がい【梭貝】‥ガヒ
ウミウサギガイ科の巻貝。前後に長い突起がのび、全長約8センチメートル。淡肉色。本州中部以南の太平洋岸の水深50〜100メートルの海底にすむ。
ひ‐がい【被害】
損害をこうむること。危害を受けること。また、受けた損害。「―を受ける」
⇒ひがい‐しゃ【被害者】
⇒ひがいしゃ‐がく【被害者学】
⇒ひがい‐ち【被害地】
⇒ひがい‐もうそう【被害妄想】
ひがい‐しゃ【被害者】
①損害を受けた人。
②不法行為・犯罪によって権利その他の侵害・脅威を受けた者。民事上は損害賠償請求権を有し、刑事訴訟法上は告訴権を有する。
↔加害者。
⇒ひ‐がい【被害】
ひがいしゃ‐がく【被害者学】
犯罪被害の原因や犯罪被害者の支援策等を研究する学問。広義では、犯罪以外による被害をも対象とする。
⇒ひ‐がい【被害】
ひがいす
痩せて弱々しいさま。また、その人。ひがやす。ひがいそ。浄瑠璃、八百屋お七「世に―な娘をば、あの柱へくくり付け、四方から焼き立てて」
ひがい‐ち【被害地】
天災地変などの害をこうむった土地。
⇒ひ‐がい【被害】
ぴか‐いち【光一】
①花合せ2の手役てやくの一つ。手札7枚の中で光り物が1枚、他の札全部(雨の札は4枚ともどれでも素札すふだに勘定できる)が素札の場合。
②多数の中で最も傑出していること。また、そのもの。
ひ‐がいちょう【日開帳】‥チヤウ
毎日行う開帳。
ひか‐いっけつ【皮下溢血】
外傷または出血性疾患のため、皮膚の毛細血管から皮下組織に出血し、点々と出血箇所が見えること。皮下点状出血。
ひがい‐もうそう【被害妄想】‥マウサウ
他人から害を加えられる、苦しめられるなど、被害を受けると信じる妄想。統合失調症のほか多くの精神病に見られる。
⇒ひ‐がい【被害】
ひが‐いん【僻因】
ひがんだ考え方。一言芳談「但ゆゑなく人をおそるる、又―なり」
ひか・う【控ふ】ヒカフ
〔自他下二〕
⇒ひかえる(下一)
ひ‐か・う【引替ふ】ヒカフ
〔他下二〕
(ヒキカフの約)たてかえる。とりかえる。狂言、胸突「七兵衛と申す者に米銭の―・へてござれば」
ひが‐うた【僻歌】
事実にちがっている歌。まちがっている歌。実方集「花山院の―よまむとて」
ひかえ【控え・扣え】ヒカヘ
①ひきとめること。制止すること。西鶴織留3「神仏の御―あつて、此遊興をやめさせ給へば」
②用意としてそなえておくこと。備忘のため書きとめておくこと。また、そのもの。「―をとる」「―の投手」
③傍にいて加護すること。浮世草子、新可笑記「仏神の―にして、二たび蘇りのあるまじき事にあらず」
④順番の来るのを待つこと。待機すること。また、その人や場所。「―の力士」「―の間」
⑤生花で、主な枝のほかに添えとして挿す枝。
⑥建物などが前に傾くのを防ぐため、これを支える針金・柱・杙くいの類。
⑦石積で、他の石よりも深く壁中に入り込んだ石。
⑧艪ろを操って船首を左方に向けること。艪で行う取舵。↔押え。
⇒ひかえ‐がき【控え書】
⇒ひかえ‐かべ【控壁】
⇒ひかえ‐ぐい【控杙・控杭】
⇒ひかえ‐じあん【控え思案】
⇒ひかえ‐しつ【控室】
⇒ひかえ‐じょ【控所】
⇒ひかえ‐しょう【控え性】
⇒ひかえ‐ち【控地】
⇒ひかえ‐ちょう【控え帳】
⇒ひかえ‐づな【控綱】
⇒ひかえ‐ばしら【控柱】
⇒ひかえ‐ぼん【控本】
⇒ひかえ‐め【控え目】
⇒ひかえ‐や【控家】
⇒ひかえ‐やぐら【控櫓】
⇒ひかえ‐やしき【控屋敷】
⇒ひかえ‐りきし【控力士】
ひ‐がえ【火替え】‥ガヘ
(→)「火打ひうち替え」1に同じ。
ひかえ‐がき【控え書】ヒカヘ‥
後日の用のために書きとめておくこと。また、そのもの。備忘。メモ。ひかえ。
⇒ひかえ【控え・扣え】
ひかえ‐かべ【控壁】ヒカヘ‥
煉瓦れんが壁または石壁などを安定させるために、壁から突出し柱状をなす壁体の一部。
⇒ひかえ【控え・扣え】
ひかえ‐ぐい【控杙・控杭】ヒカヘグヒ
建造物などの支えに用いる杙。つっかい。
⇒ひかえ【控え・扣え】
ひかえ‐じあん【控え思案】ヒカヘ‥
控え目に考えること。
⇒ひかえ【控え・扣え】
ひかえ‐しつ【控室】ヒカヘ‥
待ち控えているための部屋。
⇒ひかえ【控え・扣え】
ひかえ‐じょ【控所】ヒカヘ‥
待ち控えているための場所。
⇒ひかえ【控え・扣え】
ひかえ‐しょう【控え性】ヒカヘシヤウ
何事をも控え目にする性質。内気。
⇒ひかえ【控え・扣え】
ひかえ‐ち【控地】ヒカヘ‥
万一の時に使用するため、あらかじめ備えておく土地。予備地。
⇒ひかえ【控え・扣え】
ひかえ‐ちょう【控え帳】ヒカヘチヤウ
後日の用のために記録しておく帳面。
⇒ひかえ【控え・扣え】
ひかえ‐づな【控綱】ヒカヘ‥
①立てた物が傾きまたは倒れるのを防ぐため、引っ張っておく綱。
②神仏などが控えていて加護することを綱にたとえていう語。
⇒ひかえ【控え・扣え】
ひかえ‐ばしら【控柱】ヒカヘ‥
①塀などのつっかいに用いる柱。支柱。
②次男の異称。
⇒ひかえ【控え・扣え】
ひかえ‐ぼん【控本】ヒカヘ‥
(芸能を見聞く時に)手もとにおいてその筋や歌曲の内容を知るために用いる書籍。
⇒ひかえ【控え・扣え】
ひかえ‐め【控え目】ヒカヘ‥
存分に事を行わないこと。遠慮気味にすること。浮世風呂4「をつに―になつて参ります」。「―な態度」「酒を―にする」
⇒ひかえ【控え・扣え】
ひかえ‐や【控家】ヒカヘ‥
現在の住家以外に、用意のために備えておく家。
⇒ひかえ【控え・扣え】
ひかえ‐やぐら【控櫓】ヒカヘ‥
(→)代櫓かえやぐらに同じ。
⇒ひかえ【控え・扣え】
ひかえ‐やしき【控屋敷】ヒカヘ‥
本邸のほかに用意のために設けておく邸宅。控邸ひかえてい。
⇒ひかえ【控え・扣え】
ひ‐がえり【日帰り】‥ガヘリ
その日のうちに行って帰ってくること。「―旅行」
ひかえ‐りきし【控力士】ヒカヘ‥
相撲で、東西の土俵下で自分の登場する順番を待ちながら、取組中の力士の介添えをする力士。
⇒ひかえ【控え・扣え】
ひか・える【控える・扣える】ヒカヘル
[文]ひか・ふ(下二)
(室町時代以降、ヤ行にも活用)
[一]〔自下一〕
①用意をととのえて物事を待つ。待機する。平家物語9「熊谷・平山、かれこれ五騎で―・へたり」。「隣室に―・えていろ」
②そばでじっとしている。そばにある。落窪物語3「まこと、かの物縫ひし夜―・へたりけるは此の君なりけり」
③空間的・時間的に近い所にある。「試験が―・えている」
[二]〔他下一〕
①ひきとめる。おさえる。源氏物語紅葉賀「立ち給ふを―・へて」
②留めておく。見合わせる。宇治拾遺物語14「異事どもをばよく教へたりけれども、その一事をば―・へて教へざりけり」。「発言を―・える」
③内輪うちわにする。節する。日葡辞書「ショクジ(食事)ヲヒカユル」。「塩分を―・える」
④空間的・時間的に近い所に置く。「後ろに山を―・える」「海を―・えた工業都市」「試験を明日に―・える」
⑤準備しておく。また、後々の用意に書きとめておく。「手帳に―・える」
ひが‐おぼえ【僻覚え】
事実とちがった記憶。まちがった記憶。枕草子23「―もし、忘れたる所もあらば」
ひが‐おもい【僻思い】‥オモヒ
まちがった考え。僻見。誤解。御文章「わろき自力なんどいふ―をもなげすてて、弥陀を一心一向に信楽しんぎょうして」
ひかかく‐きょうそう【非価格競争】‥キヤウサウ
広告・宣伝・品質・アフター‐サービス・技術開発など、価格以外の面で行われる企業間競争。寡占市場で典型的に見られる。
ひが‐かぞえ【僻数え】‥カゾヘ
まちがった計算。源氏物語若菜上「かく御賀などいふ事は―にやとおぼゆるさまの」
ひ‐かがみ【膕】
(ヒキカガミ(引屈)の約)膝のうしろのくぼんでいる所。うつあし。よぼろ。よぼろくぼ。内脚。日葡辞書「ヒッカガミ」
ひ‐がかり【火掛り】
死亡・出産・月経中などで忌いみがかかり、けがれていること。忌中。ひのうち。
ひか‐ガリウム【砒化ガリウム】‥クワ‥
化学式GaAs ガリウムとヒ素の化合物。金属光沢をもつ半導体。半導体レーザー素子・発光ダイオードなどに用いる。ガリウム砒素は俗称。
ひ‐かき【火掻】
①かまどなどの火を掻き出す道具。おきかき。
②十能じゅうのうのこと。
ひ‐がき【桧垣】
①桧ひのきの薄板を網代あじろ組みにした垣。源氏物語夕顔「この家のかたはらに、―といふもの新しうして」
②桧垣1の編目のような衣服の模様。
③桧垣船の略。
⇒ひがき‐あや【桧垣綾】
⇒ひがき‐かいせん【桧垣廻船・菱垣廻船】
⇒ひがき‐づくり【桧垣造・菱垣造】
⇒ひがき‐とんや【桧垣問屋・菱垣問屋】
⇒ひがき‐ぶね【桧垣船・菱垣船】
ひがき【桧垣】
能。世阿弥作の老女物。ある白拍子の女が、老後太宰府に桧垣を造って住んでいたという説話を脚色。最高の秘曲とする三老女の一つ。→姨捨おばすて
ひがき‐あや【桧垣綾】
(→)桧垣2に菊花模様を織り出してある綾。
⇒ひ‐がき【桧垣】
ひがき‐かいせん【桧垣廻船・菱垣廻船】‥クワイ‥
江戸・大坂間を定期に航海した江戸時代の廻船の一種。その垣立かきたつの下部に桧垣様の格子を付けたからいう。江戸十組問屋とくみどいやと大坂二十四組問屋とに従属し、両地の問屋に関係ある商品および幕府・諸藩の荷物に限り回漕し、公の保護を受けていた。桧垣船。→樽たる廻船。
桧垣廻船
⇒ひ‐がき【桧垣】
ひが‐ぎき【僻聞き】
まちがって聞くこと。聞き誤り。誤聞。古今著聞集20「もし―かと人をかへて聞かするに」
ひがき‐づくり【桧垣造・菱垣造】
船を桧垣廻船風に造ること。また、その船。浄瑠璃、博多小女郎波枕「沖に何待つ―十四五端の廻船に」
⇒ひ‐がき【桧垣】
ひがき‐とんや【桧垣問屋・菱垣問屋】
桧垣廻船を用いて江戸十組問屋と大坂二十四組問屋との貨物を回漕した海運業者。
⇒ひ‐がき【桧垣】
ひがき‐ぶね【桧垣船・菱垣船】
(→)桧垣廻船に同じ。
⇒ひ‐がき【桧垣】
ひかぎゃく‐へんか【非可逆変化】‥クワ
〔理〕(→)不可逆変化に同じ。
ひ‐かく【比較】
くらべること。くらべ合わせること。「東京と京都とを―する」「―にならない」
⇒ひかく‐かいぼうがく【比較解剖学】
⇒ひかく‐きゅう【比較級】
⇒ひかく‐きょういくがく【比較教育学】
⇒ひかく‐げんごがく【比較言語学】
⇒ひかく‐こうこく【比較広告】
⇒ひかく‐しゅうきょうがく【比較宗教学】
⇒ひかく‐しんりがく【比較心理学】
⇒ひかく‐しんわがく【比較神話学】
⇒ひかく‐せいさんひ‐せつ【比較生産費説】
⇒ひかく‐せいじがく【比較政治学】
⇒ひかく‐せいりがく【比較生理学】
⇒ひかく‐そくちょうき【比較測長器】
⇒ひかく‐てき【比較的】
⇒ひかく‐はっせいがく【比較発生学】
⇒ひかく‐びょうりがく【比較病理学】
⇒ひかく‐ぶんがく【比較文学】
⇒ひかく‐ぶんぽう【比較文法】
⇒ひかく‐ほうがく【比較法学】
⇒ひかく‐ゆうい【比較優位】
ひ‐かく【皮角】
〔医〕皮膚に生じる角質の突起物。顔や頭にできる。
ひ‐かく【皮革】
(「皮」はなまかわ、「革」はなめしがわの意)動物のなま皮を薬品で処理した革類の総称。レザー。「―製品」
ひ‐かく【非核】
核兵器の存在を許さないこと。「―地帯宣言」
⇒ひかく‐さんげんそく【非核三原則】
ひ‐かく【秘閣】
①大切な文書などを秘蔵しておく庫。
②天子の書物を所蔵する書庫。秘館。秘府。
③墨柄すみづかの異称。
ひ‐がく【非学】
①学問をしないこと。学問のないこと。無学。「―非才」
②〔仏〕大乗・小乗の学を実践しないこと。徒然草「何といふぞ非修―の男」
ひ‐がく【費額】
消費した金高。入費の額。いりめ。
び‐がく【美学】
①(esthétique フランス)(中江兆民の訳語で、旧訳語は「審美学」)自然・芸術における美の本質や構造を解明する学問。美的現象一般を対象として、それの内的・外的条件を解明し、理論的に基礎づける。
②美しさに関する独特の価値観・こだわり。「引き際の―」
⇒びがく‐し【美学史】
ひ‐がくおん【非楽音】
振動が不規則であったり、きわめて短時間しか継続しなかったり、振動の変化が急速であったりして、特定の音高を定められない音。噪音そうおん。↔楽音
ひかく‐かいぼうがく【比較解剖学】
形態学の一分野。各種動物の諸器官の形態や生理を比較し、その分化や変異・進化を研究する。
⇒ひ‐かく【比較】
ひかく‐きゅう【比較級】‥キフ
〔言〕ヨーロッパ語の形容詞・副詞で、それが表す性質・状態の程度が他と比較して大きいことを表す語形。→原級→最上級。
⇒ひ‐かく【比較】
ひかく‐きょういくがく【比較教育学】‥ケウ‥
教育学の一分野。各国または各地域の教育およびその基盤について比較研究を行う。
⇒ひ‐かく【比較】
ひかく‐げんごがく【比較言語学】
(comparative linguistics)同じ語族に属する二つ以上の言語を比較して、それらの歴史的関係や共通の祖語などを探る言語学の一領域。19世紀のインド‐ヨーロッパ諸語の比較研究が今日の言語学の基礎を築いた。
⇒ひ‐かく【比較】
ひかく‐こうこく【比較広告】‥クワウ‥
自社の商品を他社の同種の商品と比較し、その優れた点を宣伝する広告。
⇒ひ‐かく【比較】
ひかく‐さんげんそく【非核三原則】
核兵器を持たず、作らず、持ち込ませずという三つの原則。
⇒ひ‐かく【非核】
ひ‐がくし【日隠し】
①日覆ひおおい。ひさし。方丈記「南に仮の―をさし出だして」
②(→)階隠はしがくしに同じ。
⇒ひがくし‐の‐ま【日隠しの間】
びがく‐し【美学史】
美学思想の歴史を叙述批判する学問。
⇒び‐がく【美学】
びかく‐しだ【麋角羊歯】
ウラボシ科の着生シダ。オーストラリア東部からインドネシア原産で、観賞用に温室で栽培。塊状の根茎を覆うように、緑色で腎臓形の葉が重なり、その中央部から楔くさび形で先が深く裂ける胞子葉が束生する。胞子葉はやや白色を帯びた緑色、裏面に綿毛が密生。
ひがくし‐の‐ま【日隠しの間】
(→)「階隠はしがくしの間」に同じ。大鏡道隆「―に尻うちかけて」
⇒ひ‐がくし【日隠し】
ひ‐がくしゃ【非学者】
①無学な者。
②〔仏〕大乗・小乗の学を実践しない者。
⇒非学者論に負けず

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