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まだら【曼陀羅】🔗🔉

まだら曼陀羅⇒まんだら。源氏物語鈴虫「法花の―掛け奉りて」

まんしゅ‐いん【曼殊院】‥ヰン🔗🔉

まんしゅ‐いん曼殊院‥ヰン (マンジュインとも)京都市左京区にある天台宗の門跡寺院。もと北野天満宮の別当寺。延暦(782〜806)年間最澄の創めた比叡山中の一宇に始まり、15世紀から宮門跡となり竹内門跡と称す。1656年(明暦2)現在地に移転。黄不動尊絵像や古典籍などを所蔵。

まんじゅしゃげ【曼殊沙華・曼珠沙華】🔗🔉

まんじゅしゃげ曼殊沙華・曼珠沙華】 ①〔仏〕(梵語mañjūṣaka)天上に咲くという花の名。四華の一種で、見る者の心を柔軟にするという。 ②〔植〕ヒガンバナの別称。〈[季]秋〉。日葡辞書「マンジュシャケ」

まんだら【曼荼羅・曼陀羅】🔗🔉

まんだら曼荼羅・曼陀羅】 〔仏〕(梵語maṇḍala 輪円具足・道場・壇・本質などと訳す)諸尊の悟りの世界を象徴するものとして、一定の方式に基づいて、諸仏・菩薩および神々を網羅して描いた図。四種曼荼羅・両界曼荼羅など多くの種類がある。もともと密教のものであるが、浄土曼荼羅や垂迹すいじゃく曼荼羅、日蓮宗の十界じっかい曼荼羅のように、他にも転用される。おまんだら。 両界曼荼羅 中台八葉院 胎蔵曼荼羅 金剛界曼荼羅 ⇒まんだら‐く【曼荼羅供】 ⇒まんだら‐どう【曼荼羅堂】

まんだら‐く【曼荼羅供】🔗🔉

まんだら‐く曼荼羅供】 密教で曼荼羅を作製し供養すること。また、その法会ほうえ⇒まんだら【曼荼羅・曼陀羅】

まんだらげ【曼陀羅華】🔗🔉

まんだらげ曼陀羅華】 ①〔仏〕(梵語māndārava)天上に咲くという花の名。四華の一種で、見る者の心を喜ばせるという。 ②〔植〕チョウセンアサガオ・ムラサキケマンの別称。

まんだら‐どう【曼荼羅堂】‥ダウ🔗🔉

まんだら‐どう曼荼羅堂‥ダウ (いわゆる当麻たいま曼荼羅を本尊として祀るからいう)当麻寺本堂の別名。平安初期の創建で1161年(応保1)ほぼ現在の形に再建。 ⇒まんだら【曼荼羅・曼陀羅】

[漢]曼🔗🔉

 〔又部9画〕 ⇒日部

[漢]曼🔗🔉

 字形 〔日(曰)部7画/11画/5056・5258〕 〔音〕マン(呉) [意味] ながい。ずるずるとひきずる。ながびく。(同)漫。「冗曼じょうまん」 ▷もと、曰部。は異体字。

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