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あさな‐ゆうな【朝な夕な】‥ユフ‥🔗🔉

あさな‐ゆうな朝な夕な‥ユフ‥ 〔副〕 朝に夕に。あさばん。あけくれ。転じて、つねに。万葉集11「伊勢のあまの―に潜かずくとふあはびの貝の片思にして」

あさ‐ゆう【朝夕】‥ユフ🔗🔉

あさ‐ゆう朝夕‥ユフ ①朝と夕。あさばん。「―は冷え込む」 ②常に。いつも。「―目にする」「―無事を祈る」 ③(朝夕の炊煙の意)渡世。生計。狂言、連歌盗人「―さへ成りかぬるなりで」

○朝に夕べを謀らずあしたにゆうべをはからず🔗🔉

○朝に夕べを謀らずあしたにゆうべをはからず [左伝昭公元年]今は朝だが、夕刻のことは考えない。事情が切迫していて、先のことまで考える余裕がないこと。将来を考慮しないこと。 ⇒あした【朝・明日】 あした‐の‐つゆ朝の露】 朝、草葉などにたまる露。しばしば、人生がはかなく人の命の消えやすいことのたとえとしていう。浄瑠璃、凱陣八島「盛りは―」 ⇒あした【朝・明日】 あした‐の‐もの朝の物】 近世、天皇が朝餉あさがれいの前にとる粽ちまき・餅・菓子の類。 ⇒あした【朝・明日】 あした‐ば明日葉】 (今日摘み取っても明日には葉が出るとの意)セリ科の大形多年草。八丈島など暖地の海浜に生じ、葉は羽状複葉、ウドに似て光沢があり、淡緑色。発育が速い。秋、散形花序の白い小花を密生。茎・葉には淡黄色の汁液を含む。芳香があり、葉と茎は食用。野菜としても栽培。ハチジョウソウ。アシタグサ。漢名、鹹草。〈[季]春〉 あしたば ⇒あした【朝・明日】

ちょう‐じゃく【朝夕】テウ‥🔗🔉

ちょう‐じゃく朝夕テウ‥ (ジャクは「夕」の呉音) ①朝と夕。ちょうせき。 ②朝夕雑色の略。 ③朝夕人の略。 ⇒ちょうじゃく‐ぞうしき【朝夕雑色】 ⇒ちょうじゃく‐にん【朝夕人】

ちょうじゃく‐ぞうしき【朝夕雑色】テウ‥ザフ‥🔗🔉

ちょうじゃく‐ぞうしき朝夕雑色テウ‥ザフ‥ 鎌倉時代、幕府で雑役を務めた小役人。 ⇒ちょう‐じゃく【朝夕】

ちょうじゃく‐にん【朝夕人】テウ‥🔗🔉

ちょうじゃく‐にん朝夕人テウ‥(→)朝夕雑色に同じ。 ②(→)公人くにん朝夕人に同じ。 ⇒ちょう‐じゃく【朝夕】

ちょう‐せき【朝夕】テウ‥🔗🔉

ちょう‐せき朝夕テウ‥ ①あさとゆうべ。あさばん。 ②明けても暮れても。いつも。毎日。 ③あさばんの食事。 ④⇒ちょうじゃく⇒ちょうせき‐の‐けむり【朝夕の煙】

ちょうせき‐の‐けむり【朝夕の煙】テウ‥🔗🔉

ちょうせき‐の‐けむり朝夕の煙テウ‥ 炊事の煙。その日の暮し。 ⇒ちょう‐せき【朝夕】

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