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ほん‐がん【本願】‥グワン🔗🔉

ほん‐がん本願‥グワン ①本来の念願。万葉集5「―、生しょうを彼の浄刹に託けむ」。「―を果たす」 ②〔仏〕仏・菩薩が過去世かこぜにおいて立てた衆生しゅじょう救済の誓い。阿弥陀仏の四十八願など。誓願。宿願。本誓ほんぜい。平家物語1「弥陀の―を強く信じて」 ③本願主の略。今昔物語集31「かの尊睿をぞかの山の―とは云ふなる」 ⇒ほんがん‐しゅ【本願主】 ⇒ほんがん‐ぼこり【本願誇り】

ほんがん‐じ【本願寺】‥グワン‥🔗🔉

ほんがん‐じ本願寺‥グワン‥ 浄土真宗の本山。親鸞の死後、1272年(文永9)京都東山大谷に御影堂を建てたのに始まり、1478年(文明10)より蓮如が京都山科に再興。次いで大坂石山に移ったが、1602年(慶長7)に東西に分立。→西本願寺→東本願寺→石山本願寺→山科別院⇒ほんがんじ‐は【本願寺派】

ほんがんじ‐は【本願寺派】‥グワン‥🔗🔉

ほんがんじ‐は本願寺派‥グワン‥ 浄土真宗十派の一つ。正しくは浄土真宗本願寺派。京都の西本願寺をその本山とする。西本願寺派。 ⇒ほんがん‐じ【本願寺】

ほんがん‐しゅ【本願主】‥グワン‥🔗🔉

ほんがん‐しゅ本願主‥グワン‥ 造寺・造仏や写経など功徳となる事業の発起人。本願。願主。 ⇒ほん‐がん【本願】

ほんがん‐ぼこり【本願誇り】‥グワン‥🔗🔉

ほんがん‐ぼこり本願誇り‥グワン‥ どんなに悪いことをしても、阿弥陀仏の本願の絶対的な力によって許されるとする浄土真宗の異安心いあんじんの一種。 ⇒ほん‐がん【本願】

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