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かくぶつ‐ちち【格物致知】🔗🔉

かくぶつ‐ちち格物致知】 学問・修養法の一つ。 ㋐朱子学では、自己とあらゆる事物に内在する個別の理を窮め(格物)、後天的に得た知見を拡充(致知)して究極的に宇宙普遍の理に達する(窮理)ことを目指す。三宅雪嶺、真善美日本人「朱子の学は専ら―を唱へ、理義を講究するを尚びしが故に」 ㋑陽明学では、先天的道徳知としての自己の良知を十分に発揮(致良知)し、それによって社会的な物事に正しく処する(格物)ことを目指す。→知行合一説 ⇒かく‐ぶつ【格物】

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