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けつ【桀】🔗⭐🔉
けつ【桀】
夏かの最後の君主。履癸りきともいう。殷いんの湯王に討たれ鳴条(山西省安邑県の北、現運城市)に走って死んだという。暴君の典型として殷の紂王ちゅうおうと併称。桀王。
けつ‐おう【桀王】‥ワウ🔗⭐🔉
けつ‐おう【桀王】‥ワウ
(→)桀けつに同じ。
けっ‐ちゅう【桀紂】‥チウ🔗⭐🔉
けっ‐ちゅう【桀紂】‥チウ
夏かの桀王と殷いんの紂王。暴虐無道の君主として併称。
[漢]桀🔗⭐🔉
桀 字形
〔木部6画/10画/5960・5B5C〕
〔音〕ケツ(漢)
[意味]
①わるがしこい。荒っぽい。「桀黠けっかつ・桀悪」▶古くは、わるいものも、ひいでたものも、共に「桀」で示したが、のちに、ひいでたものは「傑」と書くようになった。
②古代中国の代表的な暴君とされる、夏かの王の名。「夏桀・桀紂けっちゅう」

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