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桀黠 ケッカツ🔗⭐🔉
【傑黠】
ケッカツ =桀黠。わる賢いこと。
桀🔗⭐🔉
【桀】
10画 木部
区点=5960 16進=5B5C シフトJIS=9E7B
《音読み》 ケツ
/ゲチ
〈ji
〉
《訓読み》 かかげる(かかぐ)
《意味》
{動}かかげる(カカグ)。罪人をしばって高く木の上にはりつけにする。また、転じて一般に物を高くかかげる。〈類義語〉→磔タク(はりつけ)・→掲(かかげる)。「桀石以投人=石ヲ桀ゲテ以テ人ニ投ズ」〔→左伝〕
{名}高く木の上にかかげた鳥の巣。
ケツナリ{形}荒々しく悪がしこくて目だつ。また、すぐれていて目だつ。▽古代では、一つの字でわるい意、よい意が混用されていたが、しだいに荒々しくて目だつのを桀、すぐれて目だつのを傑ケツと書いて区別されるようになった。「桀悪ケツアク」「桀出ケッシュツ(=傑出)」
{名}夏カの最後の王。乱暴で、殷インの湯トウ王に滅ぼされた。また、のち乱暴な王の諡オクリナとなる。「夏桀カケツ」「桀紂ケッチュウ」
《解字》
会意。「両あし+木」で、罪人をしばって木の上にのせ、はりつけにしたさまをあらわす。高くかかげて目だつ意を含む。
《単語家族》
傑ケツ(高く目だつ、すぐれて目だつ)
掲(かかげる)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要人名










桀犬吠尭 ケツノイヌギョウニホユ🔗⭐🔉
【桀犬吠尭】
ケツノイヌギョウニホユ〈故事〉暴君の桀ケツ王の犬が、聖王の
にほえかかる。主人に忠義を尽くそうとして、相手の善悪かまわず攻撃すること。〔鄒陽〕

桀紂 ケッチュウ🔗⭐🔉
【桀紂】
ケッチュウ 夏カの桀ケツ王と、殷インの紂チュウ王。
桀猾 ケッカツ🔗⭐🔉
【桀黠】
ケッカツ 悪がしこい。『桀猾ケッカツ』
桀 ケツ🔗⭐🔉
【桀】
ケツ〈人名〉夏カの最後の王。乱暴で、殷インの湯トウ王に滅ぼされた。殷の紂チュウ王とともに悪逆な王の代表とされた。→「桀犬吠尭ケツノイヌギョウニホユ」
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