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さ‐じき【桟敷】🔗🔉

さ‐じき桟敷】 ①祭の行列などを見物するために高く構えた床。さんじき。宇津保物語藤原君「加茂川のほとりに―打ちて」 ②劇場・相撲場などで、板を敷いて土間どまより高く構えた見物席。江戸時代、芝居小屋では土間の左右に上下2段の桟敷席を構えた。 ⇒さじき‐あぶり【桟敷焙り】 ⇒さじき‐どの【桟敷殿】 ⇒さじき‐や【桟敷屋】

さじき‐あぶり【桟敷焙り】🔗🔉

さじき‐あぶり桟敷焙り】 興行物で、桟敷2にあがる客のないこと。 ⇒さ‐じき【桟敷】

さじき‐どの【桟敷殿】🔗🔉

さじき‐どの桟敷殿】 眺望を良くするため、桟敷1風に構えた家。さじきや。栄華物語玉台「大炊御門の焼けにし後、この―に中納言殿住み給ふに」 ⇒さ‐じき【桟敷】

さ‐ずき【仮庪・桟敷】🔗🔉

さ‐ずき仮庪・桟敷】 (サジキの古形)仮に構えた棚または床ゆか。神功紀「二王ふたりのみこ各―に居します」

さん‐じき【桟敷】🔗🔉

さん‐じき桟敷⇒さじき

広辞苑桟敷で始まるの検索結果 1-6