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あらい【洗い】アラヒ🔗⭐🔉
あらい【洗い】アラヒ
①洗うこと。せんたく。「―が悪い」
②(「洗膾」「洗魚」とも書く)コイ・タイ・スズキなどの肉の生身を冷水や氷で洗い縮ませたさしみ。〈[季]夏〉
⇒あらい‐いと【洗糸】
⇒あらい‐いも【洗芋】
⇒あらい‐おけ【洗い桶】
⇒あらい‐おとし【洗い落し】
⇒あらい‐がえ【洗い替え】
⇒あらい‐がき【洗柿】
⇒あらい‐かた【洗い方】
⇒あらい‐がみ【洗い髪】
⇒あらい‐かわ【洗革】
⇒あらい‐ぎぬ【洗い衣】
⇒あらい‐ぐすり【洗い薬】
⇒あらい‐ぐつわ【洗轡】
⇒あらい‐ぐま【洗い熊・浣熊】
⇒あらい‐こ【洗い粉】
⇒あらい‐ざら【洗い皿】
⇒あらい‐ざらい【洗い浚い】
⇒あらい‐ざらし【洗い晒し】
⇒あらい‐しゅ【洗朱】
⇒あらい‐すすぎ【洗い濯ぎ】
⇒あらい‐ぜき【洗堰】
⇒あらい‐ぞめ【洗染・退紅】
⇒あらい‐だし【洗い出し】
⇒あらい‐たて【洗い立て】
⇒あらい‐だて【洗い立て】
⇒あらい‐ば【洗い場】
⇒あらい‐はり【洗い張り】
⇒あらい‐ばん【洗い盤】
⇒あらい‐まき【洗い蒔き】
⇒あらい‐まるた【洗い丸太】
⇒あらい‐めし【洗い飯】
⇒あらい‐もの【洗い物】
⇒あらい‐や【洗矢】
⇒あらい‐よね【洗い米】
あらい‐あ・げる【洗い上げる】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐あ・げる【洗い上げる】アラヒ‥
〔他下一〕[文]あらひあ・ぐ(下二)
①洗い終える。十分に洗う。
②すっかり調べ上げる。「身許を―・げる」
あらい‐おけ【洗い桶】アラヒヲケ🔗⭐🔉
あらい‐おけ【洗い桶】アラヒヲケ
台所で食器・野菜などを、また風呂で体を洗うのに用いる桶。
⇒あらい【洗い】
あらい‐おとし【洗い落し】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐おとし【洗い落し】アラヒ‥
休眠状態となった蚕種を清水で洗浄して、付着している塵埃・雑物を除去する作業。
⇒あらい【洗い】
あらい‐がえ【洗い替え】アラヒガヘ🔗⭐🔉
あらい‐がえ【洗い替え】アラヒガヘ
洗濯したときに、代りに着る衣類。
⇒あらい【洗い】
あらい‐かた【洗い方】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐かた【洗い方】アラヒ‥
①物をあらう方法。また、あらった程度。
②料理屋などで、魚・野菜など料理の素材を洗う者。
⇒あらい【洗い】
あらい‐がみ【洗い髪】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐がみ【洗い髪】アラヒ‥
女が髪を洗って解き下げたままのもの。〈[季]夏〉。小栗風葉、深川女房「お光は些ちっとも動ぜず―のハラハラ零こぼれるのを掻揚げながら」
⇒あらい【洗い】
あらい‐ぎぬ【洗い衣】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐ぎぬ【洗い衣】アラヒ‥
〔枕〕
洗った着物と取り替えて着る意から、類音の「とりかひ川」にかかる。万葉集12「―取替川とりかいがわの川淀のよどまむ心思ひかねつも」
⇒あらい【洗い】
あらい‐ぐすり【洗い薬】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐ぐすり【洗い薬】アラヒ‥
眼や傷口などを洗う薬。
⇒あらい【洗い】
あらい‐ぐま【洗い熊・浣熊】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐ぐま【洗い熊・浣熊】アラヒ‥
アライグマ科の哺乳類。体長約50センチメートル。一見タヌキに似るが、尾に黒い輪状斑がある。北アメリカに分布し、近似種が南アメリカにもいる。低木林に生活し、雑食性で、水中のカニや貝類も食べる。名の由来は食物を水で洗って食べる習性から。ラクーン。
アライグマ
提供:東京動物園協会
⇒あらい【洗い】

あらい‐こ【洗い粉】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐こ【洗い粉】アラヒ‥
物、特に髪や皮膚を洗うのに用いた粉。小麦粉などの澱粉質に石鹸末・ホウ酸末・重曹などをまぜたもの。
⇒あらい【洗い】
あらい‐ざら【洗い皿】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐ざら【洗い皿】アラヒ‥
中に水をたたえて盃などを洗いすすぐ皿。
⇒あらい【洗い】
あらい‐ざらい【洗い浚い】アラヒザラヒ🔗⭐🔉
あらい‐ざらい【洗い浚い】アラヒザラヒ
〔副〕
何から何まで。残らず。すっかり。尾崎紅葉、阿蘭陀芹「殿様の所へ行つて―申立て」。「―ぶちまける」
⇒あらい【洗い】
あらい‐ざらし【洗い晒し】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐ざらし【洗い晒し】アラヒ‥
①幾度も洗って染色がさめたこと。また、そのような衣服。「―の浴衣」
②流れ灌頂かんじょうの異称。
⇒あらい【洗い】
あらい‐ざら・す【洗い晒す】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐ざら・す【洗い晒す】アラヒ‥
〔他五〕
衣服を、色がさめるほど繰り返し洗う。
あらい‐だし【洗い出し】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐だし【洗い出し】アラヒ‥
①コンクリート・モルタルなどの壁面・床面が固まらないうちに表面を洗い出して、中の素材を露出させておく仕上げ。
②人造石が硬化しないうちに、その表面を水洗いして、中の細石を浮き出させること。
③杉板を擦り洗って柾目・板目を高く出したもの。
④広く探索して事情を究明すること。「犯人の―を急ぐ」
⇒あらい【洗い】
あらい‐だ・す【洗い出す】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐だ・す【洗い出す】アラヒ‥
〔他五〕
①おおっているものを洗い落として中の形をあらわす。「木目を―・す」
②丹念に調べて、隠されていた物事や事情を明らかにする。「問題点を―・す」
あらい‐たて【洗い立て】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐たて【洗い立て】アラヒ‥
洗ってまだ間のないこと。
⇒あらい【洗い】
あらい‐だて【洗い立て】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐だて【洗い立て】アラヒ‥
人の品行や悪事の真相を探って暴露すること。
⇒あらい【洗い】
あらい‐た・てる【洗い立てる】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐た・てる【洗い立てる】アラヒ‥
〔他下一〕[文]あらひた・つ(下二)
①念入りに洗う。十分に洗う。
②転じて、他人の品行や悪事をあばき出す。「罪状を―・てる」
あらい‐なお・す【洗い直す】アラヒナホス🔗⭐🔉
あらい‐なお・す【洗い直す】アラヒナホス
〔他五〕
①改めて洗う。
②もう一度調べかえす。再検討する。「法案を―・す」
あらい‐なが・す【洗い流す】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐なが・す【洗い流す】アラヒ‥
〔他五〕
①洗ってよごれを流し去る。
②好ましくない思いやわだかまりを、残さないようにする。
あらい‐ば【洗い場】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐ば【洗い場】アラヒ‥
①風呂で体を洗う所。
②野菜・衣類などを洗う所。
⇒あらい【洗い】
あらい‐はり【洗い張り】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐はり【洗い張り】アラヒ‥
着物などをほどいて洗濯し、板などに張ってしわを伸ばすこと。板張り・伸子張り・アイロン仕上げなどがある。
⇒あらい【洗い】
あらい‐ばん【洗い盤】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐ばん【洗い盤】アラヒ‥
物を洗うのに用いる盤。
⇒あらい【洗い】
あらい‐まき【洗い蒔き】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐まき【洗い蒔き】アラヒ‥
籾もみを水に浸さず、ただ洗っただけでまくこと。
⇒あらい【洗い】
あらい‐まるた【洗い丸太】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐まるた【洗い丸太】アラヒ‥
杉丸太を洗い、磨いたもの。柱・縁桁えんげたなどに用いる。みがきまるた。
⇒あらい【洗い】
あらい‐もの【洗い物】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐もの【洗い物】アラヒ‥
洗うべきもの。衣類や食器類にいう。
⇒あらい【洗い】
あらい‐よね【洗い米】アラヒ‥🔗⭐🔉
あらい‐よね【洗い米】アラヒ‥
神仏に供えるために洗い清めた白米。かしよね。せんまい。
⇒あらい【洗い】
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