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がい‐さい【涯際】🔗⭐🔉
がい‐さい【涯際】
物のはて。かぎり。きわ。
がい‐ぶん【涯分】🔗⭐🔉
がい‐ぶん【涯分】
①身分に相応したこと。自分の身の程。相応。一言芳談「―を不顧」
②(副詞的に用いる)自分の力の及ぶ限り。精一杯。平治物語「―武略を廻して、禁闕無異なるやうに成敗仕るべし」
⇒がいぶん・す【涯分す】
がいぶん・す【涯分す】🔗⭐🔉
がいぶん・す【涯分す】
〔自サ変〕
精一杯つくす。毛詩抄「夫の気に合やうにと―・する程に」
⇒がい‐ぶん【涯分】
はて【果て】🔗⭐🔉
はて【果て】
①はてること。おわり。すえ。かぎり。最後。古今和歌集春「―はものうくなりぬべらなり」。「挙げ句の―」「旅路の―」「―が無い」
②人の死後の忌いみ・喪の終り。通例は四十九日の終わる日。また、一周忌。天皇などの場合は諒闇の明ける年。源氏物語総角「御―のこと、いそがせ給ふ」
③人や家筋などの年月を経た状態。特に、おちぶれた状態。謡曲、関寺小町「御身は小町が―ぞとよ」。「なれの―」
④(「涯」とも書く)山野・海などの遠くの端はし。際涯。かぎり。「世界の―までも」
[漢]涯🔗⭐🔉
涯 字形
筆順
〔水(氵・氺)部8画/11画/常用/1922・3336〕
〔音〕ガイ(呉)(漢)
〔訓〕はて
[意味]
①みぎわ。水ぎわ。きし。「水涯」
②果て。かぎり。「天涯・生涯・涯分」
[解字]
形声。「水」+音符「厓」(=がけ)。陸地が海・川と接する所の意。
[下ツキ
境涯・際涯・生涯・天涯・無涯
筆順
〔水(氵・氺)部8画/11画/常用/1922・3336〕
〔音〕ガイ(呉)(漢)
〔訓〕はて
[意味]
①みぎわ。水ぎわ。きし。「水涯」
②果て。かぎり。「天涯・生涯・涯分」
[解字]
形声。「水」+音符「厓」(=がけ)。陸地が海・川と接する所の意。
[下ツキ
境涯・際涯・生涯・天涯・無涯
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