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広辞苑の検索結果 (5)

がい‐さい【涯際】🔗🔉

がい‐さい涯際】 物のはて。かぎり。きわ。

がい‐ぶん【涯分】🔗🔉

がい‐ぶん涯分】 ①身分に相応したこと。自分の身の程。相応。一言芳談「―を不顧」 ②(副詞的に用いる)自分の力の及ぶ限り。精一杯。平治物語「―武略を廻して、禁闕無異なるやうに成敗仕るべし」 ⇒がいぶん・す【涯分す】

がいぶん・す【涯分す】🔗🔉

がいぶん・す涯分す】 〔自サ変〕 精一杯つくす。毛詩抄「夫の気に合やうにと―・する程に」 ⇒がい‐ぶん【涯分】

はて【果て】🔗🔉

はて果て】 ①はてること。おわり。すえ。かぎり。最後。古今和歌集「―はものうくなりぬべらなり」。「挙げ句の―」「旅路の―」「―が無い」 ②人の死後の忌いみ・喪の終り。通例は四十九日の終わる日。また、一周忌。天皇などの場合は諒闇の明ける年。源氏物語総角「御―のこと、いそがせ給ふ」 ③人や家筋などの年月を経た状態。特に、おちぶれた状態。謡曲、関寺小町「御身は小町が―ぞとよ」。「なれの―」 ④(「涯」とも書く)山野・海などの遠くの端はし。際涯。かぎり。「世界の―までも」

[漢]涯🔗🔉

 字形  筆順 〔水(氵・氺)部8画/11画/常用/1922・3336〕 〔音〕ガイ(呉)(漢) 〔訓〕はて [意味] ①みぎわ。水ぎわ。きし。「水涯」 ②果て。かぎり。「天涯・生涯・涯分」 [解字] 形声。「水」+音符「厓」(=がけ)。陸地が海・川と接する所の意。 [下ツキ 境涯・際涯・生涯・天涯・無涯

大辞林の検索結果 (2)

がい-さい【涯際】🔗🔉

がい-さい [0] 【涯際】 物事の終わる所。行き止まり。はて。「真理の大海は浩として―なし/西国立志編(正直)」

がい-ぶん【涯分】🔗🔉

がい-ぶん [0] 【涯分】 ■一■ (名) 自分の身のほど。分際。「―をはからざるに似たり/太平記 6」 ■二■ (副) 力の及ぶかぎり。「あら嬉しや,―舞を舞ひ候ふべし/謡曲・道成寺」

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