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○烏の行水からすのぎょうずい🔗⭐🔉
○烏の行水からすのぎょうずい
入浴をあわててすますこと、また、入浴時間の短いことのたとえ。
⇒からす【烏・鴉】
からす‐の‐しゆう【烏の雌雄】‥イウ
[詩経小雅、正月「具ともに予われを聖なりと曰いうも、誰か烏の雌雄を知らん」]烏の雌と雄はともに黒くて区別しにくいことから、物事の是非・善悪がまぎらわしいことにいう。
⇒からす【烏・鴉】
ガラスのどうぶつえん【ガラスの動物園】‥ヱン
(The Glass Menagerie)アメリカの劇作家テネシー=ウィリアムズ作の戯曲。1944年初演。自伝的作品。
からす‐の‐ぬればいろ【烏の濡羽色】
(→)烏羽色に同じ。
⇒からす【烏・鴉】
からす‐ば【烏羽】
①烏の羽。
②烏羽色の略。
③日本書紀にみえる故事。敏達天皇の代に、高麗が烏羽に上表文を書いてよこし、王辰爾おうじんにがこれを湯気で蒸して白絹に押し写し解読したとある話。能楽にも作られた。
⇒からす【烏・鴉】
からすば‐いろ【烏羽色】
黒く青みのあるつややかな色。また、黒色。烏の濡羽色。からすば。
⇒からす【烏・鴉】
からす‐ばと【烏鳩】
ハトの一種。全身黒色で、紫色または緑色の金属光沢がある。日本周辺の島嶼とうしょ部に分布。日本では伊豆七島・南西諸島など島部の森林にすむ。天然記念物。
カラスバト(雄)
撮影:小宮輝之
⇒からす【烏・鴉】
ガラス‐ばり【硝子張り】
①ガラスを張ること。また、そのもの。
②(内部まで見えることから)秘密がなく、公明正大なこと。「―の政治」
⇒ガラス【glas オランダ・硝子】
からす‐びしゃく【烏柄杓】
サトイモ科の多年草。しばしば畑の雑草。春、長い柄のある3小葉の複葉を伸ばす。夏、帯紫緑色の仏焔苞に包まれた花穂に、白色の雄花(上部)と雌花(下部)とをつける。塊茎は小球形で、悪阻つわりの妙薬という。ハンゲ(半夏)。ヘソクリ。〈多識編〉
からすびしゃく
⇒からす【烏・鴉】
がらす‐ひばあ
ヘビの一種。琉球諸島に分布。全長約1メートル。背面は黒色または黒褐色で黄色の横帯があり、腹面は黄色で側方に黒い小斑がある。カラスヘビ。
ガラスヒバア
撮影:小宮輝之
ガラス‐びん【硝子瓶】
ガラス製のびん。
⇒ガラス【glas オランダ・硝子】
からす‐ぶえ【烏笛】
芝居の擬音の一種で、竹笛で烏の鳴き声をさせるもの。歌舞伎、勧善懲悪覗機関「空を見上げてこなし、―、早き合方にて」
⇒からす【烏・鴉】
ガラス‐ブロック
(glass block)ガラスで作った建築用ブロック。採光のため壁などに用いる。
⇒ガラス【glas オランダ・硝子】
からす‐へび【烏蛇】
①シマヘビの体色の黒化したもの。クロヘビ。文明本節用集「蚖、カラスヘビ」
②ガラスヒバアのこと。
⇒からす【烏・鴉】
ガラス‐まど【硝子窓】
ガラスをはめ込んだ窓。
⇒ガラス【glas オランダ・硝子】
からすまる【烏丸】
平安京の南北に通ずる小路の名。今「からすま」と称し、京都の中心街路。
烏丸四条交差点
撮影:的場 啓
⇒からすまる‐どの【烏丸殿】
⇒からすまる‐まきえ【烏丸蒔絵】
からすまる【烏丸】
藤原氏北家日野家流より出た家名。資康の子豊光を祖とする。
⇒からすまる‐みつひろ【烏丸光広】
からすまる‐どの【烏丸殿】
北小路南・武者小路北・万里小路までのこうじ西・高倉東にあった烏丸資任すけとうの邸。足利義政が将軍邸として用いた。烏丸御所。
⇒からすまる【烏丸】
からすまる‐まきえ【烏丸蒔絵】‥ヱ
桃山・江戸時代に京都の烏丸付近で作られた漆器。烏丸物。
⇒からすまる【烏丸】
からすまる‐みつひろ【烏丸光広】
江戸初期の廷臣・歌人・歌学者。権大納言。細川幽斎から古今伝授を受け、また、狂歌・俳諧・書道にも通じた。家集「黄葉和歌集」、歌論書「耳底記」。(1579〜1638)
⇒からすまる【烏丸】
から‐すみ【唐墨】
中国製の良質な墨。
から‐すみ【鱲子】
(形が唐墨に似る)ボラの卵巣を塩漬にし、圧搾乾燥したもの。茶人・酒客が珍重する。長崎の名産。
からすみ
撮影:関戸 勇
⇒からすみ‐ず【鱲子酢】
からすみ‐ず【鱲子酢】
鱲子を大根おろしと酢で和あえた料理。また、合せ酢としても用いる。
⇒から‐すみ【鱲子】
からす‐むぎ【烏麦】
①エンバクの別称。〈[季]夏〉
②エンバクに似たイネ科の越年草。栽培するエンバクの母種とされる。チャヒキグサ。スズメムギ。
カラスムギ
撮影:関戸 勇
⇒からす【烏・鴉】
ガラス‐めん【硝子綿】
(→)グラスウールに同じ。
⇒ガラス【glas オランダ・硝子】
から‐ずり【空摺】
木版で、模様などを浮彫りふうに表し、彩色しないもの。江戸生艶気樺焼えどうまれうわきのかばやき「大奉書へ―とはいいおぼしめしつきだ」






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