複数辞典一括検索+
うじな【狢】🔗⭐🔉
うじな【狢】
「むじな」の古語。推古紀「陸奥国に―有りて」
むじな【狢・貉】🔗⭐🔉
むじな【狢・貉】
①(→)アナグマの異称。垂仁紀「是この犬、山の獣しし名を―といふを咋くひて殺しつ」。〈倭名類聚鈔18〉
②混同して、タヌキをムジナと呼ぶこともある。
⇒むじな‐も【狢藻】
むじな‐も【狢藻】🔗⭐🔉
むじな‐も【狢藻】
(形状がムジナの尾に似るのに由来する)モウセンゴケ科の多年生水草。食虫植物。池沼・水田などに浮游し、根がなく、長さ6〜25センチメートルの茎に円形・嚢状の葉が6〜8枚ずつ輪生。この嚢の毛に小虫が触れると閉じて捕らえ、消化・吸収する。夏、淡緑色5弁の小花を開く。1属1種でヨーロッパ・インド・オーストラリア・日本に点在するが稀産。
⇒むじな【狢・貉】
[漢]狢🔗⭐🔉
狢 字形
〔犬(犭)部6画/9画/6434・6042〕
〔音〕カク(漢)
〔訓〕むじな
[意味]
獣の名。むじな。
▷[貉]は異体字。

広辞苑に「狢」で始まるの検索結果 1-5。