複数辞典一括検索+

なま‐びょうほう【生兵法】‥ビヤウハフ🔗🔉

なま‐びょうほう生兵法‥ビヤウハフ 少しばかり兵法を知ってはいるが、未熟なこと。転じて、ひろく物事に関する知識などについてもいう。 ⇒生兵法は大怪我の基 ○生兵法は大怪我の基なまびょうほうはおおけがのもと 少しばかりその道を心得た者は、これを頼って軽々しく事を行うから、かえって大失敗をする。「生兵法は大疵おおきずの基」とも。 ⇒なま‐びょうほう【生兵法】

○生兵法は大怪我の基なまびょうほうはおおけがのもと🔗🔉

○生兵法は大怪我の基なまびょうほうはおおけがのもと 少しばかりその道を心得た者は、これを頼って軽々しく事を行うから、かえって大失敗をする。「生兵法は大疵おおきずの基」とも。 ⇒なま‐びょうほう【生兵法】 なま‐ふ生麩】 焼いたり乾かしたりしてない麩。 なま‐フィルム生フィルム】 露光・現像処理をしていない写真フィルム。特に、映画用のフィルムについていう。 なま‐ぶき生吹き】 不完全な鋳造。〈日葡辞書〉 なま‐ぶし生節(→)「なまりぶし」に同じ。〈[季]夏〉 なま‐ぶし生武士】 なまくらな武士。 なま‐ふせがし‐げ生防がし気】 なんとなく邪魔にする気味であること。枕草子179「まだ人のおはすればなどいふものの―に思ひて」 なま‐ぶね生船】 生魚を積み込んで運ぶ荷船。 なま‐ぶろ生風呂】 なまぬるい湯加減の風呂。 なま‐へんじ生返事】 はっきりしない返事。気のない返事。鹿の子餅「―にもならず、のみ込んだとの安うけ合して」。「何度聞いても―しかしない」 なま‐ほうそう生放送‥ハウ‥ 録音・録画によらない、その場からの放送。 なま‐ぼし生干し・生乾し】 十分にほしてないこと。十分にかわかしてないこと。また、そのもの。 なま‐まゆ生繭⇒せいけん。〈[季]夏〉 なま‐み生身】 ①現に生きている身。いきみ。「―の体」 ②取ったばかりで料理してない魚肉。また、さしみ。 なま‐みず生水‥ミヅ (飲み水で)沸かしていない水。「―は飲まないように」 なま‐みそ生味噌】 造ったままで、火などを加えてない味噌。 なまみだ ナムアミダブツ(南無阿弥陀仏)の約。 なま‐みや生宮】 時を得ず、世に知られぬ皇族。狭衣物語3「―ばらにて後見る人のなからむよりは」 なま‐みやづかえ生宮仕え‥ヅカヘ はかばかしくない宮仕え。名ばかりの宮仕え。伊勢物語「此の男―しければ」 なま‐むぎ生麦】 なまのままの麦。煮たり煎ったりなどしてない麦。 ⇒生麦生米生卵 なまむぎ生麦】 横浜市鶴見区の一地区。 ⇒なまむぎ‐じけん【生麦事件】 なまむぎ‐じけん生麦事件】 文久2年(1862)8月21日、島津久光の行列が生麦にさしかかった際、イギリス人4人が騎馬のままで行列に遭遇し、怒った従士が殺傷した事件。翌年イギリス軍艦の鹿児島砲撃(薩英戦争)の原因となったが、幕府は責任を負い、償金10万ポンドをイギリスに支払った。 ⇒なまむぎ【生麦】

広辞苑生兵法で始まるの検索結果 1-2