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ま‐こも【真菰・真薦】🔗🔉

ま‐こも真菰・真薦】 イネ科の大形多年草。沼沢に大群落をなして自生。高さ1〜2メートル、葉は線形。秋、茎頂に約50センチメートルの穂を出し、上部に雌花、下部に雄花をつける。葉はむしろとし、果実と若芽は食用。かつみ。かすみぐさ。こも。伏柴。ワイルド‐ライスとよぶがイネとは異なる。〈[季]夏〉。「真菰の花」は〈[季]秋〉。万葉集11「―刈る大野川原の水隠みこもりに」 ⇒まこも‐かる【真菰刈る】 ⇒まこも‐ずみ【真菰墨】

まこも‐かる【真菰刈る】🔗🔉

まこも‐かる真菰刈る】 〔枕〕 「淀」「堀江」などにかかる。 ⇒ま‐こも【真菰・真薦】

まこも‐ずみ【真菰墨】🔗🔉

まこも‐ずみ真菰墨】 黒穂くろぼ菌が寄生して肥大したマコモの芽を乾したもの。絵具・眉墨とする。中国などで食用。菰角こもづの⇒ま‐こも【真菰・真薦】

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