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広辞苑の検索結果 (3)
ま‐こも【真菰・真薦】🔗⭐🔉
ま‐こも【真菰・真薦】
イネ科の大形多年草。沼沢に大群落をなして自生。高さ1〜2メートル、葉は線形。秋、茎頂に約50センチメートルの穂を出し、上部に雌花、下部に雄花をつける。葉はむしろとし、果実と若芽は食用。かつみ。かすみぐさ。こも。伏柴。ワイルド‐ライスとよぶがイネとは異なる。〈[季]夏〉。「真菰の花」は〈[季]秋〉。万葉集11「―刈る大野川原の水隠みこもりに」
⇒まこも‐かる【真菰刈る】
⇒まこも‐ずみ【真菰墨】
まこも‐かる【真菰刈る】🔗⭐🔉
まこも‐かる【真菰刈る】
〔枕〕
「淀」「堀江」などにかかる。
⇒ま‐こも【真菰・真薦】
まこも‐ずみ【真菰墨】🔗⭐🔉
まこも‐ずみ【真菰墨】
黒穂くろぼ菌が寄生して肥大したマコモの芽を乾したもの。絵具・眉墨とする。中国などで食用。菰角こもづの。
⇒ま‐こも【真菰・真薦】
大辞林の検索結果 (3)
ま-こも【真菰】🔗⭐🔉
ま-こも [0] 【真菰】
イネ科の大形多年草。水辺に群生。稈(カン)の高さ約1.5メートル。葉は長さ約1メートルの線形。秋,円錐花序上半に雌花穂,下半に雄花穂を多数つける。葉で筵(ムシロ)を編む。黒穂病菌に侵された幼苗は菰角(コモヅノ)といい,食用とし,また眉墨(マユズミ)とした。カツミ。コモクサ。コモ。[季]夏。《舟に乗る人や―に隠れ去る/虚子》
〔「真菰の花」は [季]秋〕
真菰
[図]
[図]
まこも-かる【真菰刈る】🔗⭐🔉
まこも-かる 【真菰刈る】 (枕詞)
「大野川原」「淀」にかかる。「―大野川原の水隠(ミゴモ)り/万葉 2703」
まこも-ずみ【真菰墨】🔗⭐🔉
まこも-ずみ [3] 【真菰墨】
熟した菰角(コモヅノ)を干して得た墨。眉墨(マユズミ)などとする。
→菰角(コモヅノ)
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