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おお‐じ【祖父】オホヂ🔗🔉

おお‐じ祖父オホヂ (オオチチの約) ①父母の父。そふ。↔おおば。 ②老人。老翁。 祖父 ③狂言面の一つ。老人の役に用いる。 祖父 撮影:神田佳明(所蔵:山本東次郎家) ⇒おおじ‐の‐みこと【皇祖】

お‐じ【祖父】オヂ🔗🔉

お‐じ祖父オヂ (「おほぢ」の略)父・母の父。そふ。

じい【祖父・爺】ヂイ🔗🔉

じい祖父・爺ヂイ (ジジの転) ①父母の父を呼ぶ称。そふ。 ②老年の男を(親しんで)呼ぶ称。老爺ろうや。↔ばあ(婆)

じい‐さん【祖父さん・爺さん】ヂイ‥🔗🔉

じい‐さん祖父さん・爺さんヂイ‥ (「じいさま」の転。くだけた言い方) ①祖父を呼ぶ称。 ②老年男子を呼ぶ称。

じじ【祖父・爺】ヂヂ🔗🔉

じじ祖父・爺ヂヂ ①父母の父親。そふ。じい。↔祖母ばば。 ②老年の男。おきな。老人。じい。↔婆ばば ⇒祖父は辛労、子は楽、孫は乞食

○祖父は辛労、子は楽、孫は乞食じじはしんろうこはらくまごはこじき🔗🔉

○祖父は辛労、子は楽、孫は乞食じじはしんろうこはらくまごはこじき 祖父は苦心して富を作り、子はそのおかげで安楽に過ごし、孫になって安逸、家を滅ぼすに至る。長者も3代は続かない意。 ⇒じじ【祖父・爺】 しし‐ばな獅子鼻】 (獅子頭1の鼻に似るからいう)低くて小鼻のひろがった鼻。ししっぱな。 しし‐ばば尿糞】 小便と大便。浮世風呂2「立居もひとりで出来ねえから、―もおまるでとる」 じじ‐ばば祖父祖母・爺婆ヂヂ‥ ①祖父そふと祖母そぼ。 ②年老いた男と年老いた女。翁媼おうおう。じじいばばあ。じいばあ。 ③〔植〕シュンランの異名。 じ‐しばり地縛りヂ‥ ①キク科の多年草。路傍などに群生。茎は地上を這う。葉柄は長い。春から夏に、長い花茎上にタンポポよりやや小形の黄色頭状花をつける。イワニガナ。 じしばり ②メヒシバの別称。 しじ‐ばりき指示馬力(→)図示馬力ずしばりきに同じ。 しし‐びしお肉醤・醢‥ビシホ 肉で製したひしお。乾肉を刻み、麹こうじまたは塩に浸しならして製するという。「しおから」の類。〈倭名類聚鈔16しし‐びと宍人】 肉の料理をする人。神代紀「烏を以て―とし」 じ‐しぶ地渋ヂ‥ 田・溝などのたまり水の面に、鉄さびのように光って浮かぶもの。 しし‐ぶえ鹿笛】 猟師が鹿を誘い寄せるために吹く笛。鹿の耳皮または腹籠りの皮を用いるという。 ししふし‐いうししふし言ふ‥イフ なんのかのと文句を言う。ぐずぐず言う。糸瓜草「稲くはれて―や竹の垣」 し‐し‐ふしゅせつ止止不須説】 〔仏〕[法華経方便品]「止みなん、止みなん、説くべからず」の意。舎利弗しゃりほつに対して、釈尊が法華経の甚深微妙の法を説くことを容易に肯がえんじないで言った言葉。 シシフスSisyphus ラテン】 〔神〕 ⇒シシュフォス しし‐ふせぎ猪防ぎ・鹿防ぎ】 猪・鹿などの獣類が田畑を荒らすのを防ぐための設備。 じじ‐ぶつぶつ事事物物】 あらゆる事物・現象。 しし‐ふんじん獅子奮迅】 獅子がふるい立ったように、勢いの極めて盛んなこと。「―の活躍」 しし‐ぶんろく獅子文六】 劇作家・小説家。本名、岩田豊雄。横浜生れ。慶大中退。渡仏ののち、ユーモア小説を発表。作「海軍」「てんやわんや」「自由学校」「娘と私」など。文化勲章。(1893〜1969) 獅子文六 撮影:田村 茂 しし‐ぼうじ四至牓示‥バウ‥ ①四方への行先をしるした境界標。道しるべの石。しじほうじ。日葡辞書「シジハウジ」 ②荘園など領地の四方の境界を示す杭や石。 しし‐ぼね肉骨】 さらされた骨。 しじま黙・静寂】 ①口をつぐんで言わないこと。無言。沈黙。源氏物語末摘花「いくそたび君が―に負けぬらむ」 ②静まりかえっていること。静寂。「夜の―」 しし‐まい獅子舞‥マヒ ①獅子頭をかぶって行う舞。唐から伝わり、舞楽として演奏したが、後に変容して太神楽だいかぐらや各地の祭礼などで、五穀豊穣の祈祷や悪魔払いとして、新年の祝いに行われるようになった。〈[季]新年〉 獅子舞 ②能の舞事まいごと→獅子5 じし‐まい地子米ヂ‥ 地子として収納する米。 しじま・う蹙まふシジマフ 〔自四〕 (シジムの未然形に接尾語フの付いた語)進むことも退くこともできないでいる。神武紀「棲遑しじまひて其の跋渉ふみゆかむ所を知らず」 しじま・る蹙まる・縮まる】 〔自四〕 ちぢまる。ちぢこまる。今昔物語集31「肝・身―・りて怖しと思ひゐたるに」 しじみ】 ヤマトシジミガイ科の二枚貝の総称。殻長2〜3センチメートル、暗褐色または漆黒色、内面はやや紫色を帯びる。淡水または汽水産。肉は食用。日本にはマシジミ・ヤマトシジミ・セタシジミの3種あり、マシジミだけが胎生。マシジミは寒中、ヤマトシジミは夏の土用の頃、セタシジミは4月頃が旬とされる。しじみがい。〈[季]春〉。万葉集6「住吉の粉浜の―開けも見ず」。〈新撰字鏡8⇒しじみ‐がい【蜆貝】 ⇒しじみ‐かき【蜆掻き】 ⇒しじみ‐じる【蜆汁】 ⇒しじみ‐ちょう【蜆蝶・小灰蝶】 ⇒しじみ‐ばな【蜆花】 ⇒蜆貝で海を測る しじみ‐がい蜆貝‥ガヒ(→)シジミに同じ。〈[季]春〉。〈倭名類聚鈔19〉 ②シジミの貝殻。「―で海を測る」 ③人を怖れて小さくなっていること。また、その者。 ⇒しじみ【蜆】

じじ‐ばば【祖父祖母・爺婆】ヂヂ‥🔗🔉

じじ‐ばば祖父祖母・爺婆ヂヂ‥ ①祖父そふと祖母そぼ。 ②年老いた男と年老いた女。翁媼おうおう。じじいばばあ。じいばあ。 ③〔植〕シュンランの異名。

そ‐ふ【祖父】🔗🔉

そ‐ふ祖父】 父または母の父。おおじ。じい。おじいさん。↔祖母

そ‐ふぼ【祖父母】🔗🔉

そ‐ふぼ祖父母】 父母の父母。祖父と祖母。

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