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さが【祥】🔗🔉

さが】 (「相・性さが」と同源) ①前兆。きざし。垂仁紀「是何の―ならむ」 ②めでたいしるし。吉兆。神代紀「如何ぞ婦女たおやめの反かえりて言先ことさいだつや、事既に不祥さがなし

しょう【祥】シヤウ🔗🔉

しょうシヤウ ①めでたいこと。 ②[儀礼士虞礼]1年目(小祥)と3年目(大祥)の忌。「祥月しょうつき命日」

しょう‐うん【祥雲】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐うん祥雲シヤウ‥ めでたい雲。瑞祥の雲。

しょう‐き【祥気】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐き祥気シヤウ‥ めでたい前兆の気。

しょうけい【祥啓】シヤウ‥🔗🔉

しょうけい祥啓シヤウ‥ 室町後期の画僧。鎌倉の建長寺の書記。祥啓は諱いみなで、字は賢江、貧楽斎とも号した。水墨画が巧みで、1478年(文明10)から3年間京都に出て芸阿弥に師事した。啓書記。

しょう‐けい【祥慶】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐けい祥慶シヤウ‥ よろこびごと。めでたいこと。吉祥。

しょう‐ずい【祥瑞】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐ずい祥瑞シヤウ‥ めでたい前兆。吉兆。(ションズイは別義)

しょう‐つき【祥月】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐つき祥月シヤウ‥ 一周忌以後における故人の死去の当月。命日の月。 ⇒しょうつき‐めいにち【祥月命日】

しょうつき‐めいにち【祥月命日】シヤウ‥🔗🔉

しょうつき‐めいにち祥月命日シヤウ‥ 一周忌以後における故人の死去の当月当日。正忌。正命日。 ⇒しょう‐つき【祥月】

しょう‐てい【祥禎】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐てい祥禎シヤウ‥ めでたいこと。めでたいしるし。

しょう‐ふ【祥符】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐ふ祥符シヤウ‥ めでたいしるし。

しょう‐ふく【祥福】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐ふく祥福シヤウ‥ めでたいこと。さいわい。

しょんずい【祥瑞】🔗🔉

しょんずい祥瑞】 中国明末に景徳鎮民窯みんようで作られた青花(染付)磁器。日本の茶人が注文したものといわれ、一部の器底に「五良大甫呉祥瑞造」の染付銘がある。作は質緻密で、器面全体に幾何学的文様と絵画的図柄を描き、雅致に富む。 ⇒しょんずい‐で【祥瑞手】

しょんずい‐で【祥瑞手】🔗🔉

しょんずい‐で祥瑞手】 祥瑞およびそれに類する染付磁器。 ⇒しょんずい【祥瑞】

[漢]祥🔗🔉

 字形  筆順 〔示(礻)部6画/10画/常用/3045・3E4D〕 [] 字形 〔示(礻)部6画/11画〕 〔音〕ショウ〈シャウ〉(漢) 〔訓〕さいわい (名)さち・よし [意味] ①めでたい事(のしるし)。吉事。さいわい。「祥瑞しょうずい・吉祥・不祥事」 ②忌み明けの祭り。一周忌。「祥月しょうつき命日」 [解字] 形声。「示」(=祭壇・まつり)+音符「羊」(=ひつじ)。ひつじは古代中国人が神に捧げるいけにえとして用いたので、姿のよいもの、めでたいものとされた。「祥」は、神がありがたい姿をとって外にあらわれたものの意。 [下ツキ 吉祥・瑞祥・清祥・多祥・発祥・不祥

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