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さん‐ぎ【算木】🔗🔉

さん‐ぎ算木】 ①易えきで爻こうを組み合わせて卦の形を表す具。長さ約10センチメートルの正方柱体の6個1組の木で、四面はそれぞれ図のような形をなす。 算木 ②和算で用いる計算用具。長さ3センチメートル余の材で、盤上に並べて数を表し、配列を動かして四則・開平・開立等の計算をする。中国では算・策・籌などと呼び、日本でも奈良時代から室町時代まで計算用具として使用。また、中国で宋・元時代以降はこれを用いて高次方程式を解くことを始め、日本でも、江戸時代にはもっぱらその目的のために用いた。算籌さんちゅう⇒さんぎ‐もち【算木餅】

さんぎ‐もち【算木餅】🔗🔉

さんぎ‐もち算木餅】 算木の形に切った長方形の餅。算餅。 ⇒さん‐ぎ【算木】

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