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けい‐えい【経営】🔗⭐🔉
けい‐えい【経営】
①力を尽くして物事を営むこと。工夫を凝らして建物などを造ること。太平記11「偏に後生菩提の―を」。平家物語7「多日の―をむなしうして片時の灰燼となりはてぬ」
②あれこれと世話や準備をすること。忙しく奔走すること。今昔物語集26「房主ぼうずの僧、思ひ懸けずと云ひて―す」。滑稽本、医者談義「医学修行に諸国―して」
③継続的・計画的に事業を遂行すること。特に、会社・商業など経済的活動を運営すること。また、そのための組織。「会社を―する」「―が行き詰まる」「多角―」
→けいめい。
⇒けいえい‐がく【経営学】
⇒けいえい‐かんり【経営管理】
⇒けいえい‐きょうぎかい【経営協議会】
⇒けいえい‐けいざいがく【経営経済学】
⇒けいえい‐けん【経営権】
⇒けいえい‐こうがく【経営工学】
⇒けいえい‐さんか【経営参加】
⇒けいえい‐しゃ【経営者】
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⇒けいえい‐ビジョン【経営ビジョン】
⇒けいえい‐ぶんせき【経営分析】
⇒けいえい‐りねん【経営理念】
⇒けいえい‐りんり【経営倫理】
けいえい‐がく【経営学】🔗⭐🔉
けいえい‐がく【経営学】
企業経営の経済的・技術的・人間的諸側面を研究する学問。
⇒けい‐えい【経営】
けいえい‐かんり【経営管理】‥クワン‥🔗⭐🔉
けいえい‐かんり【経営管理】‥クワン‥
企業の目的を達成するために、経営者・管理者が総括する全般的な管理。
⇒けい‐えい【経営】
けいえい‐きょうぎかい【経営協議会】‥ケフ‥クワイ🔗⭐🔉
けいえい‐きょうぎかい【経営協議会】‥ケフ‥クワイ
①(→)工場委員会に同じ。
②日本では、団体交渉事項以外の経営諸問題に関する使用者と労働組合の意思疎通機関で、経営参加の一形態。
⇒けい‐えい【経営】
けいえい‐けいざいがく【経営経済学】🔗⭐🔉
けいえい‐けいざいがく【経営経済学】
個別経済、特に企業の価値増殖過程を研究する学問。経営学の一分野。
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けいえい‐けん【経営権】🔗⭐🔉
けいえい‐けん【経営権】
企業者が自らその企業組織を専断的に管理経営する権利。所有権の作用のうちに内包する一機能とみなして、労働者の経営参加要求に対して、使用者により主張されるもの。
⇒けい‐えい【経営】
けいえい‐こうがく【経営工学】🔗⭐🔉
けいえい‐こうがく【経営工学】
企業などの経営体の運営に関わる業務を工学的見地から研究する学問の領域。市場予測・生産計画・意志決定などの問題を主に数理的手法を用いて研究する。
⇒けい‐えい【経営】
けいえい‐さんか【経営参加】🔗⭐🔉
けいえい‐さんか【経営参加】
労働者または労働組合が経営の意思決定に参加すること。団体交渉・労使協議制・労働者重役制・利潤分配制度などの方式がある。
⇒けい‐えい【経営】
けいえい‐しゃ【経営者】🔗⭐🔉
けいえい‐しゃ【経営者】
企業を経営する人。雇用関係からは使用者に同じ。所有と経営との分離していない企業にあっては、資本家・企業家などと同義。
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けいえい‐せんりゃく【経営戦略】🔗⭐🔉
けいえい‐せんりゃく【経営戦略】
外部に対して、企業が効果的に適応するための基本的な方針・方策。
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けいえい‐ビジョン【経営ビジョン】🔗⭐🔉
けいえい‐ビジョン【経営ビジョン】
企業のあるべき将来像に対する構想ないし願望。
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けいえい‐ぶんせき【経営分析】🔗⭐🔉
けいえい‐ぶんせき【経営分析】
貸借対照表・損益計算書などの財務諸表を材料として会社の収益力・資産内容など経営状態を判断すること。
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けいえい‐りねん【経営理念】🔗⭐🔉
けいえい‐りねん【経営理念】
企業経営における基本的な価値観・精神・信念あるいは行動基準を表明したもの。
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けいえい‐りんり【経営倫理】🔗⭐🔉
けいえい‐りんり【経営倫理】
(→)企業倫理に同じ。
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けい‐めい【経営】🔗⭐🔉
けい‐めい【経営】
(ケイエイの転か)
①あれこれとしつらえること。かけまわって世話をすること。源氏物語夕顔「大殿も―し給ひて…様々の事をせさせ給ふ験にや」
②もてなし。ごちそう。増鏡「今日は院の御―にて」
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