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むすび【結び】🔗⭐🔉
むすび【結び】
①むすぶこと。くくり。また、結び目。万葉集12「紫の帯の―も解きも見ず」。「縁―」
②おわり。結末。「―の言葉」
③(もと女房詞)にぎりめし。
④句または文の末に置く動詞・形容詞・助動詞の語尾を、上に置いた係りの語に照応する形とすること。→係り結び。
⇒むすび‐がみ【結び髪】
⇒むすび‐かりがね【結雁金・結雁】
⇒むすび‐かりぎぬ【結狩衣】
⇒むすび‐き【結び木】
⇒むすび‐きり【結び切り】
⇒むすび‐こんぶ【結び昆布】
⇒むすび‐さより【結び針魚】
⇒むすび‐じょう【結び状】
⇒むすび‐たま【結び玉】
⇒むすび‐つき【結び付き】
⇒むすび‐づくえ【結び机】
⇒むすび‐とうだい【結び灯台】
⇒むすび‐とじ【結び綴じ】
⇒むすび‐とめ【結び留め】
⇒むすび‐の‐かみ【結びの神】
⇒むすび‐ばな【結び花】
⇒むすび‐ひも【結び紐】
⇒むすび‐ぶくろ【結び袋】
⇒むすび‐ぶみ【結び文】
⇒むすび‐まつ【結び松】
⇒むすび‐め【結び目】
むすび‐あわ・せる【結び合わせる】‥アハセル🔗⭐🔉
むすび‐あわ・せる【結び合わせる】‥アハセル
〔他下一〕
二つの物を結びつけて一つに続ける。また、物事を関係づける。「二つの話を―・せる」
むすび‐がみ【結び髪】🔗⭐🔉
むすび‐がみ【結び髪】
髪をとり分けて鬢びん・髱たぼをつくらない女の髪。また、ただぐるぐると巻きつけた女の髪。
⇒むすび【結び】
むすび‐き【結び木】🔗⭐🔉
むすび‐き【結び木】
山境のしるしに、生えている木を曲げ結んでおくこと。また、そのもの。捻木ねじりぎ。
⇒むすび【結び】
むすび‐きり【結び切り】🔗⭐🔉
むすび‐きり【結び切り】
①紐ひもなどを結んだままにしてほどかないこと。
②紐などをこまむすびにすること。
③水引などを飾りむすびにせずに、こまむすびにすること。
⇒むすび【結び】
むすび‐こんぶ【結び昆布】🔗⭐🔉
むすび‐こんぶ【結び昆布】
昆布を小さく結んだもの。福茶・雑煮などに入れる。むすびこぶ。〈[季]新年〉
⇒むすび【結び】
むすび‐さより【結び針魚】🔗⭐🔉
むすび‐さより【結び針魚】
骨を除いたサヨリを結んだもの。茶碗盛りなどに入れる。
⇒むすび【結び】
むすび‐じょう【結び状】‥ジヤウ🔗⭐🔉
むすび‐じょう【結び状】‥ジヤウ
巻きたたんで端を折り結んだ書状。封に墨を引く。古く、艶書、のちに表向きの儀礼にも用いた。むすびぶみ。
⇒むすび【結び】
むすび‐たま【結び玉】🔗⭐🔉
むすび‐たま【結び玉】
縄・紐などの結び合わせた部分にできるかたまり。
⇒むすび【結び】
むすび‐つき【結び付き】🔗⭐🔉
むすび‐つき【結び付き】
結びつくこと。二つのものの密接な関係。つながり。「政界と財界の―」
⇒むすび【結び】
むすび‐つ・く【結び付く】🔗⭐🔉
むすび‐つ・く【結び付く】
[一]〔自五〕
①結んで一つになる。からまりつく。「顔と名前がなかなか―・かない」
②心を合わせて一つになる。密接なつながりが生ずる。「友情で―・く」「犯人に―・く証拠」
[二]〔他下二〕
⇒むすびつける(下一)
むすび‐づくえ【結び机】🔗⭐🔉
むすび‐づくえ【結び机】
木の枝を並べ、紙縒こよりで所々を結び、神饌などを供える机としたもの。
⇒むすび【結び】
むすび‐つ・ける【結び付ける】🔗⭐🔉
むすび‐つ・ける【結び付ける】
〔他下一〕[文]むすびつ・く(下二)
①ゆわえつける。縛りつける。「旗をさおに―・ける」
②関係づける。「噴火と地震を―・けて考える」
むすび‐とうだい【結び灯台】🔗⭐🔉
むすび‐とうだい【結び灯台】
細く丸い3本の木を緒で結び合わせ、その上下を拡げ、上に油皿を置いて点火するもの。宮中で夜間公事くじを行う時などに用いた。竹の灯ともしび。
⇒むすび【結び】
むすび‐とめ【結び留め】🔗⭐🔉
むすび‐とめ【結び留め】
結び目をつくること。結節。
⇒むすび【結び】
むすび‐と・める【結び留める】🔗⭐🔉
むすび‐と・める【結び留める】
〔他下一〕[文]むすびと・む(下二)
結びつけて離れないようにする。
むすび‐ばな【結び花】🔗⭐🔉
むすび‐ばな【結び花】
糸で花の形を結び作ったもの。衣服・調度などの装飾に用いた。後には、薄い板に練りぐり糸を糊で貼り、それをきって花葉を作ることもあった。
⇒むすび【結び】
むすび‐ひも【結び紐】🔗⭐🔉
むすび‐ひも【結び紐】
結び合わせてつくった紐。また、衣服などに結ぶために付けた紐。
⇒むすび【結び】
むすび‐ぶくろ【結び袋】🔗⭐🔉
むすび‐ぶくろ【結び袋】
糸で編んだ袋。一説に、口をひもで閉じる袋とも。すきぶくろ。栄華物語本雫「みな―にて造り枝につけて、蔵人二人持たり」
⇒むすび【結び】
むすび‐ぶみ【結び文】🔗⭐🔉
むすび‐まつ【結び松】🔗⭐🔉
むすび‐まつ【結び松】
願をかけたり誓いを立てたりしたしるしに、松の小枝を結ぶこと。また、その松。万葉集2「磐代の野中に立てる―心も解けず古おもほゆ」
⇒むすび【結び】
むすび‐め【結び目】🔗⭐🔉
むすび‐め【結び目】
結び合わせた所。ゆいめ。
⇒むすび【結び】
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