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あぜ【綜】🔗⭐🔉
あぜ【綜】
機はたの経糸たていとを上下に分け、緯糸よこいとを通す隙間を作る用具。綜絖そうこう。
あぜ‐いと【綜糸】🔗⭐🔉
あぜ‐いと【綜糸】
あぜで経糸たていとを上下に分ける糸。
あぜ‐たけ【綜竹】🔗⭐🔉
あぜ‐たけ【綜竹】
(→)綾竹あやだけ1に同じ。
しゅげいしゅち‐いん【綜芸種智院】‥ヰン🔗⭐🔉
しゅげいしゅち‐いん【綜芸種智院】‥ヰン
828年(天長5)空海が京都九条の藤原三守みもりの旧宅を貰い受けて開設した、日本で最初の民衆子弟にも開かれた僧俗共学の学校。僧侶に儒教、庶民の子弟に仏教と儒教とを教授。空海の死後、まもなく衰亡。
そう‐かつ【総括・綜括】‥クワツ🔗⭐🔉
そう‐かつ【総括・綜括】‥クワツ
別々のものをまとめ合わせること。全体を総合して、しめくくること。また、すべての過程を検討・評価すること。「―質問」「大衆運動の―」
⇒そうかつてき‐ひょうか【総括的評価】
そう‐こう【綜絖】‥クワウ🔗⭐🔉
そう‐こう【綜絖】‥クワウ
織物製造の際、緯糸よこいとを通す杼ひ道を作るために経糸たていとを上げさせる道具。主要部を絹糸・カタン糸・毛糸・針金で作る。あぜ。
⇒そうこう‐いと【綜絖糸】
そう‐ごう【総合・綜合】‥ガフ🔗⭐🔉
そう‐ごう【総合・綜合】‥ガフ
(synthesis)
①個々別々のものを一つに合わせまとめること。「皆の意見を―する」↔分析。
②〔論〕原理から出発してその帰結に至ること。公理から出発して定理を証明する数学の提示法はその典型。↔分析。
③弁証法で、相互に矛盾する定立と反定立とを止揚すること。合ごう。
⇒そうごう‐かいはつ【総合開発】
⇒そうごう‐がくしゅう【総合学習】
⇒そうごう‐かくとうぎ【総合格闘技】
⇒そうごう‐かぜい【総合課税】
⇒そうごう‐がち【総合勝ち】
⇒そうごう‐ぎじゅつきょういく【総合技術教育】
⇒そうごう‐げいじゅつ【総合芸術】
⇒そうごう‐けってい‐きゅう【総合決定給】
⇒そうごうけんきゅう‐だいがくいん‐だいがく【総合研究大学院大学】
⇒そうごう‐こうざ【総合口座】
⇒そうごう‐ざっし【総合雑誌】
⇒そうごう‐しゅぎ【総合主義】
⇒そうごう‐しょうしゃ【総合商社】
⇒そうごう‐しょく【総合職】
⇒そうごう‐せっけい‐せいど【総合設計制度】
⇒そうごう‐だいがく【総合大学】
⇒そうごう‐てき【総合的】
⇒そうごう‐はんだん【総合判断】
⇒そうごう‐びょういん【総合病院】
⇒そうごう‐へんしゅう【総合編集】
⇒そうごう‐ぼうじょ【総合防除】
そうこう‐いと【綜絖糸】‥クワウ‥🔗⭐🔉
そうこう‐いと【綜絖糸】‥クワウ‥
綜絖を作るのに用いる糸。あぜいと。
⇒そう‐こう【綜絖】
そう‐らん【総覧・綜覧】🔗⭐🔉
そう‐らん【総覧・綜覧】
①全体にわたって目を通すこと。通覧。「関係書類を―する」
②ある事物に関する事柄全般を一つにまとめた書物。「法令―」
ふ【綜】🔗⭐🔉
ふ【綜】
〔他下二〕
⇒へる(綜)(下一)
へ【綜】🔗⭐🔉
へ【綜】
機はたのひきのばした経糸たていとをかけるもの。〈倭名類聚鈔14〉
へ‐お【攣・綜緒】‥ヲ🔗⭐🔉
へ‐お【攣・綜緒】‥ヲ
小鷹の脚に結びつけるひも。あしお。新撰六帖2「―放ち手飼ひに軽き鷹の子は」→招縄おきなわ
へ‐そ【綜麻・巻子】🔗⭐🔉
へ‐そ【綜麻・巻子】
つむいだ糸をつないで、環状に幾重にも巻いたもの。古事記中「―紡麻おを針に貫ぬきて、その衣のすそに刺せ」
へそ‐くり【綜麻繰・臍繰り】🔗⭐🔉
へそ‐くり【綜麻繰・臍繰り】
(→)「へそくりがね」に同じ。「―がばれる」
⇒へそくり‐がね【臍繰り金】
へる【綜る】🔗⭐🔉
へる【綜る】
〔他下一〕[文]ふ(下二)
経糸たていとを整えて、機はたに掛ける。万葉集16「打
うちたえは、へて織る布」。日葡辞書「イトヲヘル」

[漢]綜🔗⭐🔉
綜 字形
〔糸部8画/14画/人名/3378・416E〕
〔音〕ソウ(漢)
〔訓〕すべる・へ
[意味]
①糸を集めて織る。転じて、すべくくる。すべる。(同)総。「綜合・綜覧・錯綜」
②へ。織機で、縦糸を上下させて横糸の杼ひの通る道をつくる道具。

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