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う‐い【羽衣】🔗🔉

う‐い羽衣】 ①鳥類の体をおおう毛状羽の総称。 ②はごろも。

は‐ごろも【羽衣】🔗🔉

は‐ごろも羽衣】 ①鳥の羽で作った薄く軽い衣。天人がこれを着て自由に空中を飛行するという。あまのはごろも。あまごろも。 ②鳥・虫などの翅。 ③カメムシ目ハゴロモ科の昆虫の総称。近縁なビワハゴロモ科、アオバハゴロモ科などを含めることもある。体に比して前翅が大きく、美しい色彩を呈するものが多い。(曲名別項) ⇒はごろも‐ぐさ【羽衣草】 ⇒はごろも‐そう【羽衣草】 ⇒はごろも‐でんせつ【羽衣伝説】 ⇒はごろも‐の‐まつ【羽衣松】

はごろも【羽衣】(作品名)🔗🔉

はごろも羽衣】 能。鬘物。三保松原で漁夫白竜が羽衣をみつけたのを、天人が呼びとめて返してもらい、その礼に舞を舞って昇天する。長唄・常磐津・一中・箏曲にも作られる。→羽衣伝説 羽衣 『羽衣』 撮影:神田佳明(シテ:長島茂)

はごろも‐ぐさ【羽衣草】🔗🔉

はごろも‐ぐさ羽衣草】 (lady's-mantle)バラ科の多年草。日本を含む北半球高山帯に自生。高さ約30センチメートル。夏、淡黄緑色の小花を密生。 はごろもぐさ ⇒は‐ごろも【羽衣】

はごろも‐そう【羽衣草】‥サウ🔗🔉

はごろも‐そう羽衣草‥サウ ノコギリソウの別称。 ⇒は‐ごろも【羽衣】

はごろも‐でんせつ【羽衣伝説】🔗🔉

はごろも‐でんせつ羽衣伝説】 天女が水浴中に羽衣を盗まれて天に帰れず人妻となって暮らすうち、羽衣を探し出して昇天するという伝説。駿河国三保松原(有度浜)、近江国伊香小江いかごのおえ、丹後国比治山(以上、風土記逸文)などにあるもののほか、全国に類似のものが多い。→白鳥処女説話⇒は‐ごろも【羽衣】

はごろも‐の‐まつ【羽衣松】🔗🔉

はごろも‐の‐まつ羽衣松】 静岡市三保松原の御穂神社の南東にある松。能「羽衣」の松と伝える。 ⇒は‐ごろも【羽衣】

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