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こうしょう‐がく【考証学】カウ‥🔗🔉

こうしょう‐がく考証学カウ‥ 中国で清代に栄えた実証的な学風・学問。陽明学が経書を主観的・独断的に読解する風潮を批判し、清代に天文学・金石学・音韻学など実証的な学問が開花し、清代学術の主流となった。清初の顧炎武が開祖とみなされ、中葉の恵棟・戴震、後期の阮元らが著名。日本では江戸時代の井上金峨・大田錦城・皆川淇園きえん・吉田篁墩こうとん・渋江抽斎らがこの学風とされる。 ⇒こう‐しょう【考証】

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