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こう‐ぶつ【肴物】カウ‥🔗🔉

こう‐ぶつ肴物カウ‥ 穏座おんざに供する折敷おしきに盛った肴・果物。

さかな【肴・魚】🔗🔉

さかな肴・魚】 (酒菜さかなの意) ①酒を飲む時に添えて食う物。大和物語「かたい塩―にして酒を飲ませて」。「酒の―」 ②酒席の興を添える歌舞や話題など。狂言、笠の下「のう御ぼう、なんぞ―が見たう御ざるの」。「上役の悪口を―にする」 ③(「魚」と書く)(食用の)うお。魚類。「―を釣る」「白身の―」 ⇒さかな‐うたい【肴謡】 ⇒さかな‐かけ【肴懸】 ⇒さかな‐がし【肴河岸】 ⇒さかな‐ころがし【魚転がし】 ⇒さかな‐じょうるり【肴浄瑠璃】 ⇒さかな‐だい【肴台】 ⇒さかな‐だな【肴店】 ⇒さかな‐つり【魚釣】 ⇒さかな‐まい【肴舞】 ⇒さかな‐もの【肴物】 ⇒さかな‐や【魚屋】

さかな‐うたい【肴謡】‥ウタヒ🔗🔉

さかな‐うたい肴謡‥ウタヒ 酒宴の座興にうたう小謡こうたい⇒さかな【肴・魚】 ○座が長いざがながい 他家を訪れ長居する。 ⇒ざ【座】

さかな‐かけ【肴懸】🔗🔉

さかな‐かけ肴懸】 ①干魚などを釣りかけておく鉤かぎ。 ②串にさして乾しまたは炙あぶった小魚を串のまま刺しておく藁づと。べんけい。 ⇒さかな【肴・魚】

さかな‐じょうるり【肴浄瑠璃】‥ジヤウ‥🔗🔉

さかな‐じょうるり肴浄瑠璃‥ジヤウ‥ 宴席などで座興を添えるために語る浄瑠璃。浮世草子、御前義経記「郭くるわにて専らはやりし野郎山伏笈探しと申す―なり」 ⇒さかな【肴・魚】

さかな‐だい【肴台】🔗🔉

さかな‐だい肴台】 杯事さかずきごとをする時、肴を載せて出す台。 ⇒さかな【肴・魚】

さかな‐だな【肴店】🔗🔉

さかな‐だな肴店】 さかな屋。魚店うおだな。狂言、鴈大名「それならば―へいて、よいさかな物をかうてまゐれ」 ⇒さかな【肴・魚】

さかな‐まい【肴舞】‥マヒ🔗🔉

さかな‐まい肴舞‥マヒ ①酒宴の興を添えるために舞う舞。 ②床あげの祝いに演ずる舞。 ⇒さかな【肴・魚】

さかな‐もの【肴物】🔗🔉

さかな‐もの肴物】 酒を飲む時に添えて食べる物。 ⇒さかな【肴・魚】

な【肴】🔗🔉

】 魚・菜など、酒・飯に添えて食べる物の総称。副食物。おかず。古事記「前妻こなみが―乞はさば」

ふくし‐もの【肴】🔗🔉

ふくし‐もの】 (「服し物」の意)さかな。〈倭名類聚鈔16

[漢]肴🔗🔉

 字形 〔月(月・月)部4画/8画/2672・3A68〕 〔音〕コウ〈カウ〉(漢) 〔訓〕さかな [意味] 煮た魚肉。副食物。(酒の)さかな。「佳肴・酒肴」 ▷もと、肉部。は異体字。 [下ツキ 佳肴・嘉肴・残肴・酒肴・粗肴

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