複数辞典一括検索+

のうせきずい‐えき【脳脊髄液】ナウ‥🔗🔉

のうせきずい‐えき脳脊髄液ナウ‥ 脳室・脊髄中心管・蜘蛛膜下腔を満たす無色透明の液体。主として脳室脈絡嚢でつくられ、静脈・静脈洞で吸収される。一定の水圧を保ち脳脊髄保護に役立ち、脳のリンパ液として働く。髄液。 ⇒のう‐せきずい【脳脊髄】

のうせきずい‐しんけい【脳脊髄神経】ナウ‥🔗🔉

のうせきずい‐しんけい脳脊髄神経ナウ‥ 脊椎動物の末梢神経の主要部分を構成する脳神経と脊髄神経との総称。 ⇒のう‐せきずい【脳脊髄】

のうせきずい‐まく【脳脊髄膜】ナウ‥🔗🔉

のうせきずい‐まく脳脊髄膜ナウ‥ 脳と脊髄とを包む膜。3層から成り、外側のものから硬膜・蜘蛛膜・軟膜と呼ぶ。蜘蛛膜と軟膜との間には脳脊髄液を満たしている。髄膜。 ⇒のう‐せきずい【脳脊髄】

のうせきずいまく‐えん【脳脊髄膜炎】ナウ‥🔗🔉

のうせきずいまく‐えん脳脊髄膜炎ナウ‥ 急性の軟膜の炎症。発熱・脳脊髄液圧上昇・頭痛・嘔吐おうと・頸部強直などが現れる。細菌・ウイルス・原虫などによる感染性のものと非感染性のものとがあり、前者のうち流行性のものは髄膜炎双球菌そうきゅうきんによって起こる。このほか、結核性のもの、化膿性のものなどがある。慢性のものは梅毒で見られる。髄膜炎。脳膜炎。 ⇒のう‐せきずい【脳脊髄】

広辞苑脳脊髄で始まるの検索結果 1-5