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ぼう‐こう【膀胱】バウクワウ🔗🔉

ぼう‐こう膀胱バウクワウ 腎臓から尿管を経て送られて来る尿を一時溜めておく嚢状の器官。骨盤腔の最も前方、恥骨の後方にあって、底部前方に尿道が開き体外に通じる。尿壺。〈倭名類聚鈔3→内臓(図)⇒ぼうこう‐えん【膀胱炎】 ⇒ぼうこう‐カタル【膀胱カタル】 ⇒ぼうこう‐がん【膀胱癌】 ⇒ぼうこう‐きょう【膀胱鏡】 ⇒ぼうこう‐けっせき【膀胱結石】

ぼうこう‐えん【膀胱炎】バウクワウ‥🔗🔉

ぼうこう‐えん膀胱炎バウクワウ‥ 大腸菌・ブドウ球菌・連鎖球菌・結核菌などの感染により膀胱粘膜に起こる炎症。高熱を発し、頻尿、排尿痛、尿の混濁などがあり、ときに膿汁・血液が尿に混ざる。 ⇒ぼう‐こう【膀胱】

ぼうこう‐カタル【膀胱カタル】バウクワウ‥🔗🔉

ぼうこう‐カタル膀胱カタルバウクワウ‥ (→)膀胱炎に同じ。 ⇒ぼう‐こう【膀胱】

ぼうこう‐がん【膀胱癌】バウクワウ‥🔗🔉

ぼうこう‐がん膀胱癌バウクワウ‥ 膀胱粘膜に発生する癌腫。血尿・排尿障害・疼痛を起こす。アニリンを扱う染料工場の職業病としても知られる。 ⇒ぼう‐こう【膀胱】

ぼうこう‐きょう【膀胱鏡】バウクワウキヤウ🔗🔉

ぼうこう‐きょう膀胱鏡バウクワウキヤウ 内視鏡の一種。尿道を通じて膀胱内に挿入し、膀胱内部の病変または腎臓の機能などを検査また処置する。 ⇒ぼう‐こう【膀胱】

ぼうこう‐けっせき【膀胱結石】バウクワウ‥🔗🔉

ぼうこう‐けっせき膀胱結石バウクワウ‥ 尿中の塩類が析出され、膀胱内に結石を生じる疾患。しばしば膀胱炎の原因となり、尿道口を閉塞する場合は激痛(結石疝痛せんつう)を起こし、血尿・放尿障害などを伴う。 ⇒ぼう‐こう【膀胱】

広辞苑膀胱で始まるの検索結果 1-6