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とねり【舎人】🔗⭐🔉
とねり【舎人】
①大化前代の天皇や皇族の近習。古事記下「―名は鳥山と謂ふ人を使はして」
②律令制の下級官人。内舎人うどねり・大舎人・中宮舎人・東宮舎人などの称。万葉集2「ゆくへを知らに―は迷まとふ」
③貴人に従う雑人ぞうにん。牛車ぎっしゃの牛飼または乗馬の口取。源氏物語宿木「召次、―などの中には、乱りがはしきまでいかめしうなんありける」
④旧宮内省式部職の判任名誉官。式典に関する雑務に従ったもの。
⇒とねり‐おとこ【舎人男】
⇒とねり‐こ【舎人子】
⇒とねり‐の‐つかさ【舎人監】
広辞苑 ページ 14235 での【舎人】単語。