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あら‐がみ【荒神】🔗🔉

あら‐がみ荒神】 たけだけしく、霊験のあらたかな神。山家集「磯わにいます―は」

こう‐じん【荒神】クワウ‥🔗🔉

こう‐じん荒神クワウ‥ ①三宝荒神さんぼうこうじんの略。竈かまどの神。日本永代蔵2「掛鯛を六月まで―の前に置きけるは」 ②俗に、女房。金子春浦、銀杏がへし「兎角口の出したがる向ふ三軒両隣りの―達は承知せず」 ③かげにいてそれぞれの人を保護すると信じられていた神。東海道中膝栗毛3「わしにもハイ―さまがついてゐずに」 ④西日本で祀まつる屋敷神。同族祭祀のことが多い。→地神じがみ2⇒こうじん‐ぐ【荒神供】 ⇒こうじん‐だな【荒神棚】 ⇒こうじん‐ばしら【荒神柱】 ⇒こうじん‐ばらい【荒神祓】 ⇒こうじん‐ぼうき【荒神帚】 ⇒こうじん‐まつ【荒神松】 ⇒こうじん‐まつり【荒神祭】

こうじん‐ぐ【荒神供】クワウ‥🔗🔉

こうじん‐ぐ荒神供クワウ‥ 荒神の供養くよう⇒こう‐じん【荒神】

こうじん‐だな【荒神棚】クワウ‥🔗🔉

こうじん‐だな荒神棚クワウ‥ 荒神を祀まつる棚。台所のかまどの上に吊る。 ⇒こう‐じん【荒神】

こうじんだに‐いせき【荒神谷遺跡】クワウ‥ヰ‥🔗🔉

こうじんだに‐いせき荒神谷遺跡クワウ‥ヰ‥ 島根県簸川郡斐川町にある弥生時代の青銅製祭器埋納遺跡。多数の銅剣のほか、銅鐸・銅矛を発掘。1カ所からの青銅器の発見としては最多。

こうじん‐ばしら【荒神柱】クワウ‥🔗🔉

こうじん‐ばしら荒神柱クワウ‥ 炉またはかまどの近くにある柱。火の神・荒神をこの柱に祀る。力柱ちからばしら。おかま柱。 ⇒こう‐じん【荒神】

こうじん‐ばらい【荒神祓】クワウ‥バラヒ🔗🔉

こうじん‐ばらい荒神祓クワウ‥バラヒ (→)竈祓かまばらい1に同じ。 ⇒こう‐じん【荒神】

こうじん‐ぼうき【荒神帚】クワウ‥バウキ🔗🔉

こうじん‐ぼうき荒神帚クワウ‥バウキ かまどをはく帚。かまどは荒神のいる所として、他の不浄の帚と区別していう。 ⇒こう‐じん【荒神】

こうじん‐まつ【荒神松】クワウ‥🔗🔉

こうじん‐まつ荒神松クワウ‥ 荒神に供える松。ところどころに胡粉ごふんを塗る。 ⇒こう‐じん【荒神】

こうじん‐まつり【荒神祭】クワウ‥🔗🔉

こうじん‐まつり荒神祭クワウ‥ 荒神の祭礼。 ⇒こう‐じん【荒神】

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