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ふかし【蒸し】🔗🔉

ふかし蒸し】 ①ふかすこと。また、ふかしたもの。 ②蒸器むしき。せいろう。 ⇒ふかし‐いも【蒸し芋】 ⇒ふかし‐たて【蒸し立て】

ふかし‐いも【蒸し芋】🔗🔉

ふかし‐いも蒸し芋】 ふかした芋。特に、さつまいもをいう。 ⇒ふかし【蒸し】

ふかし‐たて【蒸し立て】🔗🔉

ふかし‐たて蒸し立て】 ふかしたばかりであること。また、そのもの。 ⇒ふかし【蒸し】

むし【蒸し】🔗🔉

むし蒸し】 ①蒸すこと。 ②(→)「ちゃわんむし」の略。 ③(女房詞)味噌。おむし。

むし‐あつ・い【蒸し暑い】🔗🔉

むし‐あつ・い蒸し暑い】 〔形〕[文]むしあつ・し(ク) 蒸されるように暑い。湿気が多く風がなくて暑い。「―・い夜」

むし‐かえし【蒸し返し】‥カヘシ🔗🔉

むし‐かえし蒸し返し‥カヘシ むしかえすこと。また、むしかえしたもの。「話の―」

むし‐かえ・す【蒸し返す】‥カヘス🔗🔉

むし‐かえ・す蒸し返す‥カヘス 〔他五〕 ①一度蒸したものをもう一度蒸す。「御飯を―・す」 ②いったんおさまっていた物事を再び問題にする。「議論を―・す」 ○虫が起こるむしがおこる (体内の虫が動き出すことが原因と考えていう) ①子供が、夜泣きをしたり、ひきつけを起こしたりする。疳かんの虫が起こる。 ②何かをしたいといういつもの気持がわく。「浮気の―」 ⇒むし【虫】 ○虫が納まるむしがおさまる 癇癪かんしゃくがおさまる。腹立ちが直る。「腹の虫が納まらない」 ⇒むし【虫】 ○虫が齧るむしがかぶる ①(腹の虫がかじる意)腹痛が起こる。 ②産気づいて陣痛が起こる。 ⇒むし【虫】

むし‐がま【蒸し釜】🔗🔉

むし‐がま蒸し釜】 物を蒸すのに使う釜。

むし‐がれい【蒸し鰈】‥ガレヒ🔗🔉

むし‐がれい蒸し鰈‥ガレヒ 塩蒸しにして陰干しにしたカレイ。〈[季]春〉

むし‐き【蒸し器】🔗🔉

むし‐き蒸し器】 ものを蒸すための容器。穴をあけた中仕切の下に湯を入れ、火にかけて蒸す。蒸籠せいろう・御飯蒸しの類。

むし‐ぐすり【蒸し薬】🔗🔉

むし‐ぐすり蒸し薬】 湯にひたし、または煎じ出して患部を蒸す薬。

むしくり‐あつ・い【蒸しくり暑い】🔗🔉

むしくり‐あつ・い蒸しくり暑い】 〔形〕 蒸し暑い。浄瑠璃、薩摩歌「秋の初夜過ぎはや夜中、―・う寝にくやと」

むし‐ずし【蒸し鮨】🔗🔉

むし‐ずし蒸し鮨】 鮨の一種。味付けした椎茸しいたけ・干瓢かんぴょうなどをまぜた鮨飯に、おぼろ・金糸卵・穴子あなごの甘煮などをのせ、蒸し上げる。関西特有の鮨。ぬくずし。〈[季]冬〉

むし‐ぜめ【蒸し攻め】🔗🔉

むし‐ぜめ蒸し攻め】 風上かざかみに火を揚げ鬨ときを作り、大軍が急に攻め寄せる勢いを示して敵を疲れさせる攻撃法。

むし‐そば【蒸し蕎麦】🔗🔉

むし‐そば蒸し蕎麦】 蒸して製した蕎麦。

むし‐タオル【蒸しタオル】🔗🔉

むし‐タオル蒸しタオル】 蒸して熱くし、手や顔をふくのに用いるタオル。

むし‐たて【蒸し立て】🔗🔉

むし‐たて蒸し立て】 蒸したばかりであること。

むし‐なべ【蒸し鍋】🔗🔉

むし‐なべ蒸し鍋】 蒸し器の一種。食材を蒸すのに使うなべ。2段重ねで、上部の底に細かい孔があり、下部で湯を沸かして蒸気が吹き上がるようにしたもの。二重鍋。

むし‐パン【蒸しパン】🔗🔉

むし‐パン蒸しパン】 ベーキング-パウダーを加えた生地を蒸して作ったパン。

むし‐ぶろ【蒸し風呂】🔗🔉

むし‐ぶろ蒸し風呂】 浴場の四方を密閉し湯気で身体を蒸し温める風呂。竈風呂かまぶろ。竈湯。空から風呂。↔湯風呂

むし‐むし【蒸し蒸し】🔗🔉

むし‐むし蒸し蒸し】 蒸し暑いさま。「雨上りで―する」

むし‐むろ【蒸し室】🔗🔉

むし‐むろ蒸し室】 麹こうじを蒸し醸かもす室。

むし‐めし【蒸し飯】🔗🔉

むし‐めし蒸し飯】 ①冷飯を蒸したもの。むしごはん。 ②(→)強飯こわめしに同じ。 ○虫も殺さぬむしもころさぬ きわめて温和なさまの形容。「―顔」 ⇒むし【虫】

むし‐もち【蒸し餅】🔗🔉

むし‐もち蒸し餅】 蒸して作った餅。〈日葡辞書〉

むし‐もの【蒸し物】🔗🔉

むし‐もの蒸し物】 ①蒸した野菜・魚介の類。蒸して作った料理。大和物語「広き庭に生ひたる菜を摘みて、―といふものにして」 ②蒸菓子。また、赤飯など蒸した飯。浄瑠璃、菅原伝授手習鑑「いはねど知れし―・煮染にしめ

むし‐やき【蒸し焼き】🔗🔉

むし‐やき蒸し焼き】 鍋・土器などに食材を入れ、密閉して焼くこと。また、その焼いたもの。「魚の―」

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