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や‐げん【薬研】🔗🔉

や‐げん薬研】 主として漢方の薬種を細粉にする、金属製または硬木製の器具。形は舟形で中が深く窪む。これに薬種を入れ、軸のついた円板状の車輪様のものをきしらせて薬種を押し砕く。くすりおろし。日葡辞書「ヤゲン。クスリクダキ」 薬研 薬研 撮影:薗部 澄(JCII蔵) ⇒やげん‐だい【薬研台】 ⇒やげんどおし‐よしみつ【薬研通吉光】 ⇒やげん‐ぼり【薬研堀】 ⇒やげん‐ぼり【薬研彫】

やげんどおし‐よしみつ【薬研通吉光】‥ドホシ‥🔗🔉

やげんどおし‐よしみつ薬研通吉光‥ドホシ‥ 粟田口吉光作の短刀の名。1493年(明応2)畠山政長が自刃するとき投げ捨て、近くの薬研を突き通したからいう。 ⇒や‐げん【薬研】

やげん‐ぼり【薬研堀】🔗🔉

やげん‐ぼり薬研堀】 薬研の形、すなわちV字形になった底の狭い堀。〈日葡辞書〉 ⇒や‐げん【薬研】

やげん‐ぼり【薬研彫】🔗🔉

やげん‐ぼり薬研彫】 金石に文字などを彫刻するのに、薬研の形、すなわちV字形に彫ること。また、その彫ったもの。↔丸彫 ⇒や‐げん【薬研】

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