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○蟻の熊野参りありのくまのまいり🔗🔉

○蟻の熊野参りありのくまのまいり 人が列をなして群集することのたとえ。日葡辞書「アリノクマノマイリホドツヅイタヨ」 ⇒あり【蟻】 あり‐の‐ことごと在りの悉】 ありたけ。残らず。万葉集5「布肩ぎぬ―着そへども」 あり‐の‐すさび在りの遊び】 あるにまかせて、特に気にせずにいること。生きているのに慣れて、なおざりにすること。「ありのすさみ」とも。古今和歌集六帖5「ある時は―に語らはで恋しきものと別れてぞ知る」 あり‐の‐とう蟻の塔‥タフ (→)蟻塚ありづかに同じ。〈[季]夏〉。浄瑠璃、双生隅田川「―を組む如く」 ⇒ありのとう‐ぐさ【蟻の塔草】 ありのとう‐ぐさ蟻の塔草‥タフ‥ アリノトウグサ科の多年草。山地に自生。茎は細く地を這い、葉は卵円形で鋸歯がある。秋、花茎を出し、茎頂に黄褐色の小花をつける。ノミトリグサ。小二仙草。 ⇒あり‐の‐とう【蟻の塔】 あり‐の‐とわたり蟻の門渡り】 ①蟻が一筋の縦列をなして行くこと。また、そうしてやっと通れるほどの狭い道。〈[季]夏〉 ②(→)会陰えいん。 ③長野県戸隠山中の奇勝。屏風状の急崖からなる難所。

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