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せ‐きょう【説経】‥キヤウ🔗🔉

せ‐きょう説経‥キヤウ ⇒せっきょう。枕草子33「そこに―しつ、八講しけり」

せっきょう‐がたり【説経語り】‥キヤウ‥🔗🔉

せっきょう‐がたり説経語り‥キヤウ‥ 説経祭文を語ることを職業とした者。 ⇒せっ‐きょう【説経】

せっきょう‐さいもん【説経祭文】‥キヤウ‥🔗🔉

せっきょう‐さいもん説経祭文‥キヤウ‥ 説経節が山伏やまぶしの祭文と結びついたもの。近世初頭に流行。 ⇒せっ‐きょう【説経】

せっきょう‐し【説経師】‥キヤウ‥🔗🔉

せっきょう‐し説経師‥キヤウ‥ ①説経を行う人。説経の講師。能因本枕草子説経師は「―は顔よき。ほとつとまもらへたるこそ、説く事の尊さもおぼゆれ」 ②(→)「説経語り」に同じ。 ⇒せっ‐きょう【説経】

せっきょう‐じょうるり【説経浄瑠璃】‥キヤウジヤウ‥🔗🔉

せっきょう‐じょうるり説経浄瑠璃‥キヤウジヤウ‥ (→)説経節に同じ。特に、古浄瑠璃の影響を受けて以後の称。 ⇒せっ‐きょう【説経】

せっきょう‐だゆう【説経太夫】‥キヤウダイフ🔗🔉

せっきょう‐だゆう説経太夫‥キヤウダイフ 説経節を語る太夫。 ⇒せっ‐きょう【説経】

せっきょう‐とき【説経説き】‥キヤウ‥🔗🔉

せっきょう‐とき説経説き‥キヤウ‥ (→)「説経語り」に同じ。醒睡笑「かちんの裃を腰につけ、傘をうちかたげ、懐にささらのやうなる物の見えたるは、疑もなき―なり」 ⇒せっ‐きょう【説経】

せっきょう‐ぶし【説経節】‥キヤウ‥🔗🔉

せっきょう‐ぶし説経節‥キヤウ‥ 中世末から近世に行われた語り物。仏教の説経(説教)から発し、簓ささらや鉦などを伴奏に物語る。大道芸・門付芸として発達。門説経かどせっきょう・歌説経などの形態もあった。江戸期に入り胡弓・三味線をも採り入れ、操り人形芝居とも提携して興行化。全盛期は万治・寛文頃。祭文と説教が結びついた説経祭文の末流が現在に伝わる。説経浄瑠璃。説経。→五説経 ⇒せっ‐きょう【説経】

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