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き‐ぞく【貴族】🔗🔉

き‐ぞく貴族】 ①家柄や身分の貴い人。出生によって社会的特権を与えられた身分。 ②(nobility)中世ヨーロッパの封建社会では、戦士身分として僧侶とともに領主層を構成し、土地と農民を支配した階級。→三部会。 ③比喩的に、特権をもち高い地位にある人。「独身―」 ⇒きぞく‐いん【貴族院】 ⇒きぞくいん‐ぎいん【貴族院議員】 ⇒きぞく‐しゅぎ【貴族主義】 ⇒きぞく‐せい【貴族制】 ⇒きぞく‐てき【貴族的】

きぞく‐いん【貴族院】‥ヰン🔗🔉

きぞく‐いん貴族院‥ヰン 明治憲法下で、衆議院とともに帝国議会を構成した機関。1890年(明治23)創設。上院の一種。尾崎紅葉、金色夜叉「才の敏、学の博、―の椅子を占めて優に高かるべき器うつわ⇒き‐ぞく【貴族】

きぞくいん‐ぎいん【貴族院議員】‥ヰン‥ヰン🔗🔉

きぞくいん‐ぎいん貴族院議員‥ヰン‥ヰン 貴族院を組織した議員。皇族議員・華族議員・勅任議員(勅選議員と多額納税議員、のちに学士院会員議員)により構成された。 ⇒き‐ぞく【貴族】

きぞく‐しゅぎ【貴族主義】🔗🔉

きぞく‐しゅぎ貴族主義】 少数の特権階級が支配者たることを認める主張。転じて、少数の選良だけが文化に参与し得ると考える立場。 ⇒き‐ぞく【貴族】

きぞく‐せい【貴族制】🔗🔉

きぞく‐せい貴族制】 (aristocracy)貴族が政治権力を握って行う統治方式。貴族政治。 ⇒き‐ぞく【貴族】

きぞく‐てき【貴族的】🔗🔉

きぞく‐てき貴族的】 いかにも貴族らしいさま。気品がある、気位が高い、とりすましている、なにかと格式ばるといった外観や態度にいう。 ⇒き‐ぞく【貴族】

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