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○赤きは酒のとがあかきはさけのとが🔗🔉

○赤きは酒のとがあかきはさけのとが 顔の赤いのは酒のせいで自分の罪ではないという意から、過失を他人のせいにすること。 ⇒あか・い【赤い・紅い】 あ‐が‐きみ吾が君】 相手の人を親しんで呼ぶ語。源氏物語夕顔「―、生き出で給へ」 あかぎ‐やま赤城山】 群馬県前橋市北方の複式火山。最高峰の黒桧くろび山は標高1828メートル。榛名・妙義とともに上毛三山の一つ。南東麓に国定忠次ゆかりの忠次温泉がある。あかぎさん。 赤城山 提供:オフィス史朗 ⇒あかぎ【赤城】 あか‐ぎれ】 寒さに冒されて手足の皮膚が荒れ、裂けて痛むもの。あかがり。皹裂きれつ。皴しゅん。〈[季]冬〉。「―が切れる」 あか‐きん赤金】 赤色を帯びた金と銅の合金の俗称。金にシアン化銅カリウムを加え、銅成分25〜50パーセントにした硬い合金。装飾物・鍍金用。 あ‐がく蛙楽】 蛙の鳴き声。筑波問答「旧池の乱草をはらひて―を愛することありき」 あ‐が・く足掻く・踠く】 〔自五〕 ①馬などが前足で地面を掻く。また、そのようにして進む。万葉集7「赤駒の―・く激たぎちに」 ②手足を動かしていらだつ。もがく。宇治拾遺物語12「虎、さかさまに伏して倒れて―・くを」。「縄を外そうと―・く」 ③悪い状態から脱け出そうとして、どうにもならないのにいろいろやってみる。また、あくせくする。浄瑠璃、女殺油地獄「倉の一軒も建てるやうにと―・いても」。「今更―・いても手おくれだ」 ④(子どもが)あばれる。ふざける。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「ヤイヤイヤイ。よつぽどに―・けよ、其所なぬくめ」 あか‐ぐされ赤腐れ】 ①芋やサボテンなどが赤く腐ること。 ②ノリの葉状体に病原藻菌類が寄生し、軟弱化・赤錆状となる現象。 あか‐ぐすり赤薬】 人参と辰砂しんしゃをまぜて作った赤色の丸薬。江戸時代、急病に用いた。(塩尻) あか‐ぐそく赤具足】 金具廻かなぐまわりや小札こざねを朱漆で塗り、赤糸でおどした具足。 あか‐くちば赤朽葉】 襲かさねの色目。表は経たて紅、緯ぬき黄の織色で、裏は黄。(装束雑事抄) あか‐ぐま赤熊】 ヒグマの異称。特に樺太産の赤みの強いものをいう。 エゾヒグマ(アカグマ) 提供:東京動物園協会 あか‐くみ淦汲み】 船底にたまった水を汲み取るひしゃくや手桶。あかとり。 あかくら‐おんせん赤倉温泉‥ヲン‥ ①新潟県南西部、妙高山の東側中腹にある温泉。泉質は硫酸塩泉・炭酸水素塩泉。冬期はスキー場。 ②山形県北東部、最上町にある温泉。泉質は硫酸塩泉。 あか‐くりげ赤栗毛】 馬の毛色の名。赤みのある栗毛。 あか‐クローバー赤クローバー】 アカツメクサの別称。 あか‐げ赤毛】 ①赤みをおびた髪の毛。 ②転じて、欧米人。紅毛。 ③馬の毛色で、赤色に褐色をおびたもの。 ⇒あかげ‐ざる【赤毛猿】 ⇒あかげ‐わしゅ【褐毛和種】 あかげ‐ざる赤毛猿】 オナガザル科のサル。東南アジアの各地に分布。頭胴長約50センチメートル、尾長約20センチメートルで、体は褐色。医学実験用に使われ、血液型のRh型は本種の旧学名Rhesus(リーサス)に基づく。 アカゲザル 提供:東京動物園協会 ⇒あか‐げ【赤毛】 あか‐ゲット赤ゲット】 (ケットはブランケットの略) ①赤い毛布。末広鉄腸、雪中梅「一枚の赤洋氈あかケットを四つ折りにして敷物となしたるは」 ②(明治・大正期、地方から都会へ旅行する人が多く赤い毛布を外套がわりとしたことから) ㋐都会見物の田舎者。おのぼりさん。 ㋑不慣れな洋行者。 あか‐げら赤啄木鳥】 キツツキの一種。ほぼツグミ大。背面に白と黒との斑があって、下腹赤く、雄は後頭に赤斑がある。樹の幹に孔をあけて中の昆虫を食う。日本で最も普通のキツツキ。本州・北海道などに分布。 アカゲラ 撮影:小宮輝之 エゾアカゲラ 撮影:小宮輝之 あかげ‐わしゅ褐毛和種】 褐色の毛色をした日本の肉牛。朝鮮牛をデボン種・シンメンタール種により改良したもの。 褐毛和種 撮影:小宮輝之 ⇒あか‐げ【赤毛】 あか‐ご赤子・赤児】 (体色が赤みを帯びているからいう) ①生まれて間のない子供。あかんぼう。 ②イトミミズの別称。 ⇒あかご‐づか【赤子塚】 ⇒あかご‐よういく‐しほう【赤子養育仕法】 ⇒赤子の手をねじる ⇒赤子を裸にする あか‐こうのう赤行嚢‥カウナウ 赤郵袋あかゆうたいの旧称。 あか‐ごうやく赤膏薬‥ガウ‥ 麒麟血きりんけつ(竜血樹の樹脂)を加えて造った、赤色の血止め膏薬。万能膏。江戸時代以来有名だった赤万などもこの類で、裂傷などをなおすのに用いた。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「―もいらぬ年配」 あ‐が‐こころ吾が心】 〔枕〕 「きよし」「つくす」「あかし」の意で、地名「清澄きよすみ」「筑紫つくし」「明石あかし」にかかる。 あかご‐づか赤子塚】 赤子を埋めたとかその泣声が聞こえてくるとかいう伝説をともなう塚。村境に多く、幼くして死んだ子の霊は道祖神が管理するとの信仰に基づく。 ⇒あか‐ご【赤子・赤児】 あか‐こっこ スズメ目ツグミ科の鳥。全長約23センチメートル。雄は頭部は黒く、胸・脇は茶色。雌は羽色が雄より淡い。伊豆諸島・吐噶喇とから列島などに分布。天然記念物。

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