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すき【透き・隙】🔗🔉

すき透き・隙】 ①物と物との間の少しあいている部分。すきま。「割り込む―もない」 ②続いている物事のきれめ。ひま。いとま。「家事の―を見て筆をとる」 ③気のゆるみ。ゆだん。乗ずべき機会。「敵の―を狙う」「―を見せる」

すき‐うつし【透き写し】🔗🔉

すき‐うつし透き写し】 薄い紙などを書画・図面の上に置き、すかしてうつすこと。しきうつし。トレース。「地図を―にする」

すき‐ごえ【透き声】‥ゴヱ🔗🔉

すき‐ごえ透き声‥ゴヱ 笛などの音が十分にさえず、もれすいて聞こえる声。源平盛衰記15「この御笛を給ひて吹きけるが、―のしけるを」

すき‐じ【透き字】🔗🔉

すき‐じ透き字】 文字を紙などに透かして出すこと。また、その文字。

すき‐とお・る【透き徹る・透き通る】‥トホル🔗🔉

すき‐とお・る透き徹る・透き通る‥トホル 〔自五〕 ①透いて中や向うにある物が見える。「―・った水」「―・った肌」 ②物の間を通ってゆく。「風が―・る」 ③声が澄んでいる。

すき‐ば【透き歯】🔗🔉

すき‐ば透き歯】 歯と歯の間のすいていること。また、その歯並び。

すき‐ま【隙間・透き間】🔗🔉

すき‐ま隙間・透き間】 ①物と物との間の少しあいている所。すき。あい。源氏物語空蝉「几帳の―」。「戸の―」 ②あいている時間。ひま。てすき。いとま。夜の寝覚4「さばかり―なかりしをりをり」 ③乗ずべき機会。油断。てぬかり。源氏物語東屋「すべていとまたく―なき心もあり」 ⇒すきま‐かぜ【隙間風】 ⇒すきま‐ゲージ【隙間ゲージ】 ⇒すきま‐さんぎょう【隙間産業】 ⇒すきま‐ばめ【隙間嵌】 ⇒隙間風が吹く

すき‐み【透き見】🔗🔉

すき‐み透き見】 物のすきまからのぞいて見ること。のぞきみ。人情本、春色英対暖語「紅楓もみじが―をしては居ぬかと」

すき‐め【透き目】🔗🔉

すき‐め透き目】 物の間のすいているところ。すきま。

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